1歳になったら子どもにできる範囲でお手伝いをさせてみましょう。力が必要だったり、危険をともなったりするものもあるので、最初は「安全かつ小さな範囲で可能なもの」からはじめてみることが大切です。
シンプルでわかりやすい作業から、一緒に少しずつやらせてみるとよいでしょう。できる範囲からお願いをして、徐々に幅を広げていくことがポイントです。
自分でやったほうが早いと思わず、子どもにも積極的にお手伝いをしてもらおうという意識を持つこと大切。そこで、今回は1歳児にもできるお手伝い7選をご紹介します。
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【1】テレビのスイッチのオン・オフをお願いしてみる
最初は安全で、小さな範囲でできることからはじめることが大切です。例えばテレビのスイッチを、リモコンでオン・オフに切り替えることを子どもにお願いしてみましょう。
「ここのボタンを押すとテレビがついて、もう1回押すとテレビが消えるからね」ということをはじめに伝えておいてから、やらせてみましょう。このボタンを押せばテレビがつくと子どもも自然と覚えます。
こうして「安全で小さな範囲」でできることから、お手伝いをお願いしていくとよいでしょう。
【2】できる範囲で食器洗いをお願いしてみる
食器洗いを手伝ってもらうことで、水を使う作業を覚えます。水道の蛇口をひねると水が出る、また、逆にひねると止まる、ということをしっかり教えてあげるところからはじめましょう。水道の使い方や、「水で食器を洗えばきれいになる」ということを、お手伝いを通して覚えます。
先ほどのテレビのスイッチをつける作業よりは少し難しくなりますが、ママがサポートをしてできる範囲の中でお願いをしてみましょう。できた時には少しオーバーにほめてあげることが大切です。
また注意点として、食器洗いはお皿を割ったりケガをしたりという危険もあります。最初はプラスチックの容器を洗ってもらうなど、子どもに危険がないように気をつけてあげましょう。
【3】お花に水をあげることをお願いしてみる
食器洗いで水にふれたら、今度は花の水やりをお願いしてみましょう。「私たちがごはんを食べて大きくなるように、お花さんは水で大きくなるんだよ」「お花にも命があるのよ」と伝えてあげ、ジョウロを使って花に水をあげてみましょう。
はじめはうまく水をやれない時もあるかもしれませんが、うまくできたらほめてあげましょう。「これでお花さんも元気になるね!」「きれいに咲くね」など、ママやパパが喜んでいる姿を見せてあげれば、子どもはもっと手伝いをしてみたくなるでしょう。
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【4】ゴミ箱にゴミを捨てることをお願いしてみる
子どもは落ちているものに興味を示します。ゴミが落ちていたら、「これはゴミ箱にポイしようね」とママが落ちているゴミを捨てるしぐさを見せてあげ、教えてあげましょう。
ゴミを捨てるという作業ができたら、今度は少しずつ広い範囲の掃除をお願いしてみることもおすすめです。
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