「子ども手帳」を使うメリット
子ども手帳はゲーム感覚で楽しめる気軽さがありながら、さまざまなメリットがあります。子ども手帳を使うメリットについて考えていきましょう。
自主性が芽生える
まずは子どもの自主性が芽生えることが大きなメリットです。大人が「あれしなさい。これしなさい。」と、何でも指示を出してしまうと、自ら考えてやろうとする気持ちを失わせたり、反抗心を持ってしまったりすることもあります。
子ども手帳では、まずは自分の好みの手帳を選び、自分で考えて自分で書き込み、できたらポイントが貯まっていくという、楽しさプラス目に見える達成感を味わえるのが魅力。ポイントも、1日のうちでどれくらいのポイントになったか計算することで、自然と楽しく足し算する力が身につきます。
自分の時間を管理する力がつく
やるべきことを書き出し、できた日・できない日があれば、子どものなかでも何かしら「気づき」があるはず。子ども手帳を使いながら小学校低学年・高学年と成長するにつれ、スケジュールや時間を管理する力が備わってきます。
中学生になれば、中間・期末テストなど一定のテスト期間があります。その際にも、自分でやるべきことを進めていける時間管理能力が大いに役立つのではないでしょうか。
おわりに
子ども手帳はとてもシンプルながら、子どもが喜んで行動に移すノウハウがぎゅっと詰まっています。できたことが増えれば増えるほど、子どもは自信とやる気に満ちあふれ、さらにポイントも貯まってうれしさ倍増です。ぜひご家庭で子ども手帳を活用してみましょう。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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