出産を控えた妊婦さんの中にも、すでに出産をして授乳中・育児中のママの中にも、赤ちゃんのためにタバコをやめたいと思っていながらなかなかやめることができないという方はいらっしゃると思います。「静かな虐待」とも言われている赤ちゃんへの受動喫煙をやめる努力を始めてみませんか?今回は、そんな悩めるママのために禁煙を上手にすすめる九つの方法をご紹介いたします。
禁煙への道【タバコに対する意識改革】
まずは、タバコに対する意識を変えることから始めます。タバコと向き合って、真剣にタバコの害について考えます。そして、禁煙についての本を読み、禁煙への気持ちを盛り上げます。さらに周囲の人たちに宣言することで、絶対に禁煙しなければいけない状況に自分を追い込んでみましょう。
その1 タバコのいやな部分を徹底的に考える
禁煙の始めの一歩として、まずはタバコのいやな部分を徹底的に考えてみましょう。例えば、タバコを吸うと赤ちゃんの健康を著しく害する、自分の健康にも悪い、口や服や部屋が臭くなる、歯がヤニだらけになる、お金がかかる、しわやしみが増えて老けるのが早い、周囲の人に迷惑をかける、など思いつく限りを列挙してみます。
その2 禁煙について書かれている本を読む
禁煙についての本はたくさんありますが、おすすめなのは世界的ベストセラーとなった「禁煙セラピー」。読者の多くが禁煙に成功した奇跡の本として非常に有名です。この本を読んだことで多くの芸能人が禁煙に成功しました。
読みやすい漫画バージョンも出版されています。
その3 周囲の人に禁煙を宣言する
それでもまだ自らの禁煙の意志だけでは不安という方は、家族やママ友たち、会社の人など、とにかく自分と接点のある人に禁煙を宣言します。「私は子どもと自分のためにタバコをやめます!」ときっぱりと話すのです。口に出すことで、自分の脳内にも禁煙の2文字がはっきりと刻みこまれます。多くの人に宣言することで、みんなをがっかりさせたくないという気持ちも生まれます。
合わせて読みたい
禁煙への道【タバコから距離をとる】
次に、物理的にタバコから離れる努力をします。まずはタバコに関するものを全て捨て、タバコそのものを見なければいけない状況から遠ざかります。タバコを思い出さないような環境に自分をおくことを始めてみましょう。
その4 タバコに関するものを全部捨てる
身の回りから、タバコに関するものを思い切って全て捨てましょう。タバコ、灰皿、タスポ、ライター、ジッポ、タバコ友達などです。一番難しいのがタバコ友達でしょうか。しかし、友達がおいしそうにタバコを吸っているところを見ると禁煙が難しくなります。つらい選択ですが、禁煙が成功するまでと割り切ってタバコ友達とは距離をおくことが得策です。
その5 お酒の席からしばらく離れる
居酒屋などのお酒の席にはタバコがつきもの。禁煙中は副流煙を吸っただけでタバコを思い出して吸いたくなってしまいます。アルコールで気持ちが大きくなっていることもあり、1本だけなら・・・とついタバコに手を出してしまう危険性が高いです。このようなもったいない事態を防ぐためにも、禁煙中はお酒の席を辞退しましょう。
その6 コンビニに行くことをやめる
コンビニのお会計時に目に入るのがレジ奥のタバココーナー。タバコを吸わない人にとっては全く意識することのない空間なのですが、禁煙中の身には気になって仕方がない場所です。せっかくタバコから離れた生活を送っていても、ふと目にしてしまったタバコをついレジで注文してしまう危険がありますので、禁煙中はコンビニに行かないようにしましょう。
合わせて読みたい
二人の男の子の母です。もともと野球ファンでしたが、今は息子の影響ですっかりサッカー狂になりました。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。