年齢別に考えるお年玉の相場は?
それでは、実際に年齢別に考えた場合の、お年玉の相場はいくらくらいが適当なのでしょうか?0歳から2歳、3歳から4歳、5歳から6歳の大きく三つに分けて、その年齢の特徴やお年玉の相場などをみていきましょう。
0歳から2歳のお年玉の相場は?
お金の価値がまだわからない2歳くらいまでは、通常は、お年玉をあげないことが多いのですが、お金であげる場合は、最低ラインの1,000円程度を目安にすると良いでしょう。もちろんこれはあくまで目安ですので、周囲の状況に合わせて臨機応変に変更してくださいね。この時期には、お金ではなく、プレゼント的な感覚で、おもちゃなどをお年玉として渡しても良いですね。
3歳から4歳のお年玉の相場は?
3歳から4歳の子どもは、語彙(ごい)も増え、ごっこ遊びやお世話遊びなどの、自我の成長の目安となる遊びが増えてくる年齢です。幼稚園や保育園に通っているお子さんもいることでしょう。この時期のお年玉の一般的な相場は1,000円くらい。お金の価値もなんとなくわかってくる年齢なので、1,000円札を1枚入れるほか、500円玉を2枚にして入れてあげたりすると、子ども本人は喜びますよ。
5歳から6歳までのお年玉の相場は?
5歳から6歳は、幼稚園や保育園に入っているお子さんが多い年齢です。だいぶ社交性も出てきて、お買い物の楽しさもわかっている年齢です。もし、昨年に1,000円をあげているなら、2,000円にランクアップしてあげると、とても喜ばれます。「お金のお年玉は小学校へあがってから」と考えている方は、絵本や、知育おもちゃなどを送っても良いですね。
おわりに
お年玉は、子どもたちにとって1年のはじまりにもらえるの最初の贈り物。心待ちにしている子どもも多いでしょう。しかし、大人にとっては、相場の金額問題や、相手に失礼がないかなど、いろいろと気を遣うことが多いもの。事前の情報収集をきちんとして、わからないことはわからないままにしないことが、無用なトラブルを回避する秘訣(ひけつ)です。
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22歳17歳10歳三人の子持ちママ。恋愛小説や趣味で育児4コマ漫画を描いてます。
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