黄昏泣きの赤ちゃんへの対策法四つ
黄昏泣き真っただ中の赤ちゃんに対してこれをすれば絶対に泣きやむという方法は残念ながらありませんが、ママとしてはなんとかして少しでも早く泣きやんでくれたら、と思いますよね。そこで黄昏泣きのおすすめ対処法についてまとめました。
1.密着抱っことママの歌で落ちつかせる
赤ちゃんはママのぬくもりを感じると安心するので、ママとぴったりとくっつくように抱っこします。抱っこしたら、優しくゆらゆらしながら歌を歌いましょう。歌う歌は子守歌(こもりうた)でもいいですし、自分の好きな歌でもいいですが、赤ちゃんを落ちつかせるように優しく歌います。歌を歌うことでママの気分もまぎれ、泣いている赤ちゃんを優しく見守る心のゆとりも生まれます。赤ちゃんの好きなCDをかけて一緒に歌うのも効果が期待できますね。
2.珍しい音が出るもので気を引く
泣きやむまで寄り添うのがのぞましいとはいっても、一時的でもいいからとにかく泣きやませたいと思うときもあるでしょう。そんなときは、レジ袋のガサガサ音や、赤ちゃんの気を引くような音が出る「泣きやませアプリ」などを試してみましょう。また、即効性はあまりありませんが、オルゴールを鳴らしたりリラックスできるような音楽をかけたりしておくことで落ちついてくる赤ちゃんもいます。テレビの幼児番組の音を聞かせても、そちらに興味が向いて泣きやむかもしれませんね。
3.おくるみできっちり包んでおなかの中を再現
活発で手足をバタバタと動かすのが好きな赤ちゃんの場合、意外にもタオルなどでしっかり包んであげると落ちつくことがあります。手足を動かすのは、これから自分の意思で身体を動かせるようになるための準備運動でもあります。しかし、産まれて間もない赤ちゃんはおなかの中にいたころのように多少狭い場所の方が安心する傾向があるのです。
4.外の空気に触れて気分を変える
家の中で泣き続けている赤ちゃんと一対一で向き合っているのに苦痛を感じたら、思い切ってお散歩やドライブに出掛けてみましょう。環境が変わることで落ちつく赤ちゃんも多く、ママ気持ちも軽くなります。車のエンジン音なども意外と泣きやませ効果があるようです。散歩に出るのが無理な場合は、玄関先やベランダに出て外の風に当たるだけでも赤ちゃんが落ちつくことがあります。
おわりに
多くのママを悩ませている黄昏泣き。これも赤ちゃんが成長しているあかしであり、必ず終わるときがきます。「これも今だけのこと、仕方ないね」と楽な気持ちで見守ってあげてください。振り返ってみれば、あっという間の出来事で案外懐かしい思い出になっているかもしれません。心に余裕を持って、黄昏泣きの時期を乗り切れるといいですね。
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