子どもをネットの危険から守るために
ネットリテラシーを学んだ後に、親子でルール作りをしておくとよいでしょう。子どもにルールを押し付けるよりも、そういったトラブルにならないためにどうすればよいか子どもと一緒に考えて作るということが大切です。作るだけでなく、できているか時々チェックしてみましょう。
子どもと作るルール案
個人情報を載せない、友達の悪口は書かない、名前や写真を載せるときはお母さんに相談する、インターネットで出会った人と会ってはいけない、などは入れておくとよいでしょう。個人情報は自分の子どもだけの問題ではないので、十分注意しなければなりません。
子どもがいつでも相談できる環境に
子どもがネットトラブルに巻き込まれたときに、親に怒られるからひとりで抱え込んでしまうというケースは少なくないのです。ネットリテラシーを学ぶことで、何か起きたら怒られるというイメージをつけてしまうと子どもに負担がかかってしまいます。いつでも相談できる環境を作っていくことが大切です。
おわりに
スマホやパソコンは便利な半面、使い方を誤ると大変なことになってしまうものです。子どもとお母さんと、ネットリテラシーを共有することで事故などを未然に防ぐことができるかもしれません。ぜひ、参考にしてみてください。
ピックアップ
20代後半。家族構成は妹と妹の息子です。大学卒業後機械メーカー勤務、その後ライターになるために脱サラ。現在は塾講師とライターで生活しています。教員免許中学・高校 数学理科を取得。子どもが自ら考えて成長できる場を作っていきたいと考えています。
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