赤ちゃんの虫刺されに悩ませられるママも多いのではないでしょうか。赤ちゃんのきれいな肌がぷっくりと腫れ上がったあとをみるのは痛々しくてかわいそうです。治りもなかなか遅く、ひどくなると虫刺されが原因で熱をだしてしまうこともあります。たかが、虫刺されと思わないでください。今回は、赤ちゃんを虫刺されから守る方法と刺されたあとの対処法をご紹介します。
赤ちゃんが虫に刺されてしまった!
同じ場所にいるのに、ふと気づくと赤ちゃんだけが虫に刺されていることがよくあります。どうしてこういう現象が起きてしまうのでしょうか。それには、ちゃんとした原因があります。では、その原因をみていきましょう。
赤ちゃんが虫に刺されやすい理由
赤ちゃんは、大人よりも体温が高いので汗をかきやすいです。また、新陳代謝が活発なため二酸化炭素を排出しやすいのです。大人でも虫に刺されやすい人は、上記の点に当てはまる人が多いのが特徴的です。そして、赤ちゃんは、動きが鈍いので虫の餌食となってしまいます。また、皮膚が柔らかいのも刺されやすい原因となっているのでしょう。
二次感染が怖いので注意が必要!
虫に刺されると大人以上に赤ちゃんの肌は赤く大きく腫れ上がります。柔らかい肌をかきむしると、赤い隆起はさらに目立ち、とても痛々しくみえてしまいます。赤ちゃんにかきむしるなというほうが無理難題です。かきむしった際に、ブドウ球菌による二次感染が起きるかもしれないので注意が必要です。二次感染を引き起こすと傷は治りにくくなってしまいます。
虫刺されから赤ちゃんを守るために
二次感染に関しては、日本でも話題になった「デング熱」といった蚊が媒介する感染症があります。テング熱にかかるということはまれなので、さほど心配はいらないと思われます。やはり、二次感染で身近なものはかきすぎて水泡ができ、とびひになってしまうことです。では、虫刺されから赤ちゃんを守るためにはどうすればよいのでしょうか。ママやパパが予防法と対処法を覚えておくと安心できますね。
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虫に刺されないように予防しよう!
ひどい傷になってしまうと病院に行かなくてはいけなくなります。そうなってしまう前に、自分たちで予防できる方法はたくさんあります。最近では、子ども用の虫よけスプレーなども販売されています。さて、他にはどんな予防方法があるのでしょうか。
子ども用虫よけグッズ(スプレーやクリームなど)
虫刺されの予防には、高い効果を発揮するのが虫よけグッズです。スプレータイプのものや肌に塗るクリームタイプのものなど多くの種類が販売されています。用途に合わせて使い分けることができるので便利です。ただし、注意するべき点があります。それは、「ディート」という成分です。虫よけ効果には「ディート」は優れているのですが、人体へよくないともいわれています。子ども用の虫よけ剤を購入するときは、お店の人に相談しましょう。
薄手の長袖着用やベビーカーの蚊帳を活用する
蚊が好む性質から、赤ちゃんの条件は最適といえます。体温が高く、新陳代謝がよい赤ちゃんは蚊に刺されやすいのです。虫刺されを予防するには、肌の露出をできるだけ控えることです。薄手の長袖を着せたり、なるべく涼しい場所で過ごしたりするなどの工夫をしてください。また、最近のベビーカーには蚊帳がついているものもあるので、覆ってあげると予防にもつながります。
汗取りシートを上手に活用しよう!
先述しましたが、蚊は汗かきや新陳代謝が活発な人を好んで刺します。赤ちゃんは、その条件にピッタリと当てはまるのです。汗をかかせないようにすることはできませんが、かいた汗をこまめに拭き取ってあげるだけでも随分と違ってきます。こんなときに役立つのが汗取りシートです。100円ショップでも販売しているので、気軽に利用できます。赤ちゃんの肌にも使える低刺激タイプを選びましょう。
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