寝かしつけができない旦那に頼める他のこと
何回寝かしつけにチャレンジしても、なかなかなうまくいかない場合もあるでしょう。しかし、無理やり旦那に「とにかく寝かしつけをして」と言ったところで、簡単に解決するものではありせん。その時は発想の転換として、他のことをしてもらいましょう。
食事の後片付けや洗い物をしてもらう
食器洗いはほとんどの場合、後回しになります。パパが寝かしつけをせずに、ママが代わりに寝かしつけをしたとして、その後洗い物がどっさり残っていると、気持ちが萎えるものです。そのため、 洗い物は旦那にしてもらうと効率的です。食器を片付けてくれるところまでしてくれたら完璧ですが、いきなりは難しいと思うので、まずは食器を洗ってもらうところからスタートしましょう。子育ての協力の有無によって、夫婦関係の良し悪しは違ってきます。
とにかく自分のことは自分でする
男性は女性に甘える傾向があるので、親になったとしてもそういった気持ちが抜けきりません。妻がいないと、自分の靴下の場所すらわからないという旦那もいるので、ママが寝かしつけを担当する場合は、極力自分のことは自分でしてもらうようにしましょう。ママが忙しければ、簡単なものを自分で作って食べる、後片付けをするなどはやろうと思えばできることなので、分担して極力ママの負担を軽減することがポイントです。
洗濯物を片付ける・お風呂を洗う
家事の中で面倒くさいと思っている人が多いのは、洗濯ものを片付けたり、お風呂の掃除をすることです。子どもがいる家庭は、非常に洗濯物も多いですし、お風呂も毎日入るのでお風呂そうじが必要です。子どもを寝かしつけた後にママが全てをするとなると、とても大変です。共働きだとなおさらなので、この点をフォローしてくれる旦那だと妻は喜びますし、夫婦関係も良好に過ごすことができるのです。子育て中、いかに妻を大事にできるかどうかが旦那の手腕だと言えます。
おわりに
子どもは夫婦で育てるものなので、どちらか一方に負担がかかってしまってはいけません。そのためには、寝かしつけを旦那ができるように頑張ってみるのも良いですし、もしもダメなら他のことをしてもらうなど、お互いの負担やストレスがかからないように調節してみましょう。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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