加湿器の効果をあげる使い方は?
せっかく購入した加湿器。より効果を高める使い方を知って、加湿器の能力を最大限に活用したいですね。こちらでは加湿器に使用する水、効果的な置き場所、加湿した空気を循環させる方法についてご説明していきます。
加湿器に使用する水は必ず水道水を選ぶ
加湿器には必ず水道水を使うことが重要です。浄水器を通した水やミネラルウォーターの方がきれいな水蒸気を発生させてくれるような気がしますが、実はNGなんです。なぜかというと、水を消毒するための塩素が入っていないので雑菌が発生しやすくなってしまうということと、ミネラルウォーターのミネラル分が結晶化し、加湿器の故障を引き起こす可能性があるからです。
加湿器の効果を高める置き場所は?
加湿器の効果を高めるには、置く場所も重要です。まず、窓の近くに置かないということ。窓の近くは温度の低い場所なので、結露がひどくなりカビの原因となってしまいます。そして、なるべく床から50センチ~1メートルほどの高さに置くこと。冷えた空気は下側に集まりやすいのですが、その中では水蒸気が溶けにくく床に結露を生じさせてしまうため、空気中に広がらないのです。
サーキュレーターで空気を循環させる
加湿された水蒸気は空気中の物質よりも重いため、部屋の下の方にたまりがちになります。サーキュレーターや小さめの扇風機などを利用して空気を循環させることによって、部屋全体の湿度を保つことが可能になります。サーキュレーターを上向きにセットして、下にたまっている水蒸気を上にあげることができるようにするとよいでしょう。
おわりに
いかがでしたか?今回は赤ちゃんのための加湿器の選び方と使い方についてご案内いたしました。寒い冬はどうしても体調を崩しやすいものです。お部屋の中は赤ちゃんにとって快適な環境を整えて、病気や不快な症状を引き起こすリスクを少しでも減らしてあげたいですね。
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二人の男の子の母です。もともと野球ファンでしたが、今は息子の影響ですっかりサッカー狂になりました。
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