赤ちゃんが布団をはいじゃう！上手な布団の選び方・掛け方を学ぼう

新生児の睡眠グッズ選びと安眠のコツ

新生児の身体の発達状態（骨や関節が未発達）から、大人と同じ様に羽毛や低反発の布団を使うと身体が沈み込んでしまったり、骨が曲がった状態で固まって関節が外れてしまったりする危険等、身体の発育にも影響が及びます。新生児に合わせてできるだけ専用のベビーベッドやベビー布団を用意しましょう。

新生児の敏感肌に適切な素材選びを

新生児の肌はとても敏感で、かぶれやすくデリケートです。大人は問題のない素材でも、新生児の肌には刺激となり荒れてしまうケースや、湿疹が出てしまう事もあります。ベビー布団の素材は、新生児に優しいコットン素材を選びましょう。更に、通気性・吸汗性に優れたガーゼ素材のシーツ・カバーを使うとより肌荒れを防止できます。

安眠のための敷布団・掛け布団について

ふかふかの敷布団は、新生児の身体が沈み込んで骨や関節の形成に悪影響となるため、固めのマットレスがおすすめです。マットレスの上に防水シートを付け、シーツや大判タオルなどを重ねておくと吐き戻しの多い新生児には安心です。掛け布団はタオルケットや綿毛布などがおすすめです。電気毛布は危険なので絶対に使用しない様注意しましょう。

新生児の安眠を守る便利アイテム

新生児の身体をしっかりと包み込み、寝冷えを防止できるスリーパーがおすすめです。スリーパーは保温性だけではなく、おむつ替えもスムーズに行う事ができる様に裾が広がっているものが多く、深夜のおむつ替えなどで寝冷えする事も予防できます。また、ミトンも布団から手が出て冷えてしまう新生児におすすめのアイテムの一つです。