子どものアルバムの作ろうと思ったとき、大量の写真選びに迷ったり、どうすればかわいくまとめられたりするか試行錯誤してしまいがちです。ここでは写真の選び方やアルバムづくりのアイデアとしての飾りやマスキングテープの張り方、一緒にアルバムにとじ込みたいものなどをあわせてご紹介します。かわいいアルバムを手作りしたい方はぜひ参考にしてください。
子どものアルバムに載せる写真の選び方
デジタルカメラやスマートフォンでは、写真がたくさん保存できるため、後でまとめてチェックしようと思いがちですが、大量の写真の中からよい写真を選び出すのは意外に大変です。ここではアルバム用の写真をどう選べばよいかについてご紹介します。
喜怒哀楽バランスよくかわいい顔以外も選ぶ
にっこりと笑った写真はとてもかわいらしく記念に残しておきたくなりますが、子どもとの生活は楽しいことばかりではありません。そこで笑顔の写真以外にもその場面が思いおこせるような写真を選ぶのがおすすめです。ママが気が立っている状況時に写真におさめるのは難しいことですが、例えば汚してしまって叱ったときや、泣いてしまって大変なときの写真もアルバムに入れておくと、そのときの状況が懐かしく思いおこせます。
不要な画像はすぐ削除、月の枚数を決める
アルバム用の写真を選ぶコツは、よく撮れた写真を選ぶよりもアルバムに使えそうもない失敗写真を先に選ぶということです。写真うつりが悪いものやピンボケしているものはすぐに消してしまって、アルバムを作る際に選ぶ写真の枚数を少なくしておくと編集の作業がしやすいです。また、月に10枚まで、など自分でアルバムに入れる枚数を決めておくのもおすすめです。
似た写真が並んだら部分的に切り取って
厳選して写真を選んでもいざ並べてみると似た雰囲気になってしまうことがあります。そのような場合は拡大して部分的に切り取って(トリミング)しまうのはいかがですか?例えば全身が写っている写真を胸から上のみ切り取ったり、工作やお絵かきをしている写真は手元のみ切り取って顔が写っていない写真を作ったりしても面白いです。小さな子どもならではの肉付きがよくてかわいらしい手足がキュートな印象の写真になりますよ。
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アルバムをかわいく飾るためのアイデア
アルバムをかわいらしく加工する際は、クラフトはさみやシール、スタンプ、ステンシル、クラフトパンチ、色鉛筆、クレヨンなど文房具が大活躍します。ここではアルバム台紙の選び方や装飾のアイデアをお伝えします。
増やす?見やすく?盛る?台紙の選び方
アルバムを作る台紙には主に以下の種類があります。どれも背とじされているものや、バインダー式で増やせるものがあるためお好みで選びましょう。
- フリー台紙:写真を長期間美しく保管し、写真の配置や平面的な装飾ができる
- ポケット台紙:たくさんの写真を整理でき、写真のレイアウトを検討しなくてもよい
- 市販のノートやスケッチブック:とにかく手軽に作れるだけでなく、立体的な仕掛けをつけて個性的なアルバムを作ることができる
仕掛けがいっぱいのアルバムもかわいい
旗を並べたガーラントは簡単に作れますが、これを写真の上に飾ると凝ったアルバムにみえます。旗のひとつひとつに文字を入れてもすてきです。また、何かを食べる前と食べた後など動きのある写真がある場合は、2枚を重ねて割ピンで端を固定するとパラパラマンガ風になり面白いです。さらに画用紙などで飛び出す絵本のようにするとインパクトのあるアルバムになります。長い紙を縦横に組み合わせてジャバラを折り、ハートなどの飾りを上に張り付けるだけでも立体的でかわいらしいです。
マスキングテープの張り方もこだわって
マスキングテープを張る際は、色合いや雰囲気をあわせておくとバラバラな印象になりにくいです。
- 角に斜め張り:斜め張りの上に写真を置くと写真に集中線が入っているようで目立ちます。
- 上下の端に貼る:便箋のような雰囲気で、爽やかなページが作れます。
- 縁を囲む:特に印象に残った写真を囲むとフォトフレームをとじ込んだようになりすてきです。
- 散らばせる:いろいろな種類をちりばめるとポップな雰囲気になります。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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