【自己肯定感】とは子育てで1番大切なこと!

初めて立てた男の子
子どもが成長するうえで大切なことが【自己肯定感】です。「ありのままの自分」を積極的に評価し、自分の価値や存在意義を肯定することができる心の状態を言います。子どもが心身ともに健やかに育つため、また、意欲が高い子に育つために、この自己肯定感は不可欠です。子どもにとってだけでなく、子育てをする親にとっても大きな影響をもたらす自己重要感についてみていきましょう。

どうして子育てに自己肯定感が大切なのか

カメラ目線の男の子
自己肯定感は、文字通り自分のことが肯定的にとらえられている感情、心の状態です。セルフエスティーム(self-esteem)や自尊感情、自己有用感などと呼ばれることもあります。自己肯定感はどうして子育てで大切なことだと言えるのでしょうか。それは自己肯定感が子どもに意欲や人への思いやりを育むための心の基礎になるからです。

難しくても心が折れずに意欲的に取り組める

積極的、意欲的、これらは自己肯定感が高い子に共通してみられる特徴です。新しい物事や交友関係にも積極的に関わり、たとえ今の自分には難しいと感じるようなことにも意欲的に取り組みます。もちろん、うまくいかないこともあります。しかし、不得意なことがあったり失敗してしまったりしても、それによって自分の価値が変わることはありません。気持ちを立て直し、再びチャレンジすることができます。 チャレンジする分成功体験も多く、それによってますます自信がつき、自分はかけがえのない存在だという確信も強くなって、自己肯定感をよりいっそう高めていきます。

他者のことも受容し大切にすることができる

自己肯定感が高い子には、自分自身がどうであろうともそれを肯定的に受けとめる姿が多くみられます。短所があっても「そういう自分」として受け入れ、自分自身を大切にすることができるのです。そして自分自身を大切にできるので、同じように他者のことも大切にできます。自分の気持ちや考えが相手と異なっていても、双方の気持ちを大事にして、話し合いでお互いが納得できるところを見いだそうとします。相手の話を聞くことができ、相手の言い分も受けとめることができるのは、自己肯定感という土台がしっかりしているからなのです。

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自己肯定感はいつごろ、どのように育つのか

他の親子を見る子ども
自己肯定感が育つのは子どものときだけではありません。大人になってからでも自己肯定感を獲得し育むことはできます。しかし、自己肯定感の高い子に育つために特に重要なのは乳幼児期です。乳児期の家族、特に親との関わりが自己肯定感の形成に大きく影響します。

自己肯定感は自己と他者との関わりで育つ

文部科学省によると、乳幼児期の発達で重視すべき課題のひとつが「十分な自己の発揮と他者の受容による自己肯定感の獲得」です。子どもはおおむね4歳ごろになると、自分と他者との区別がつくようになり、自分とは違う考えに接したり相手の気持ちを考えたりする経験をしはじめます。

友だちと一緒に遊ぶには、自分の気持ちを主張しつつも相手の気持ちも受けとめ、折り合いをつけていくことも必要です。時には葛藤しながら、自己を主張したり、他者の気持ちを受けとめたり、自分の気持ちを他者に受けとめてもらったりする経験を重ねることで、子どもに自己肯定感が育まれていきます。

人への基本的な信頼感は乳児期につくられる

「人と関わりをもちたい」という意欲をもつには、人と関わったことで喜びや幸せを感じた経験が大きな糧になります。そして、その基盤となるのが人との心のつながり、信頼感です。とりわけ母親など身近にいる大人との間に情緒的な絆(愛着)が形成されることが、子どもの情緒の安定や健全な発達のためにとても重要です。

愛着の形成は1歳に満たないうちから始まります。泣き、笑い、身体を動かし、喃語(なんご)を発し、子どもは拙いながらも自分の欲求を表現します。それに大人が積極的に応えることで、子どもとの間に愛着が形成されていきます。

親から愛情をもらった、大切にされた、という経験が子どもの自己肯定感を育てます。人に対する基本的な信頼感が芽生え、その基本的な信頼感をよりどころにして子どもは自身の行動範囲を広げ、より多く人と関わっていけるようになるのです。

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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。 Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。

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