赤ちゃんの匂いはいつまで続くのか
赤ちゃんの匂いは、気がつくと消えています。小学校高学年になるころには、大人顔負けの汗臭さになってしまうのです。最後に「赤ちゃんの匂いはいつまで続くのか」をお話しします。赤ちゃんの「賞匂期限」を知り、限りある赤ちゃんの匂いでしっかり癒やされましょう。
離乳食が始まるまで
離乳食が始まると、赤ちゃんの匂いは変わり始めます。食べるものが変わったことで、体の中の動きなどが変わってくるからかもしれません。離乳食が始まっても、母乳やミルクの量が増えると、再び赤ちゃんの匂いを感じることもあります。やはり食べ物は体全体に影響を与える大切なものなのでしょう。
皮脂の分泌が落ちつくまで
赤ちゃんは、生まれた直後からしばらくは皮脂の分泌がさかんです。脂漏性湿疹に悩むママもいるでしょう。しかし、しばらくすると皮脂の分泌が落ちつきます。赤ちゃんの匂いは「いい匂い」と感じることがほとんどですが、もしも「くさい」と感じたときには毛穴が炎症をおこしてしまっているのかもしれません。早めに小児科や皮膚科を受診してみましょう。皮脂の分泌が落ちつくと、赤ちゃんの匂いも落ちついてしまうかもしれません。
生後1カ月半程度まで
羊水や胎脂の匂いは、毎日の沐浴で徐々に薄くなっていきます。羊水や胎脂は、体の表面についていたものだけでなく、体内に入っているものもあるため、すっかり匂いが消えるまでには時間がかかるでしょう。それでも生後1カ月半ごろには、体内に残っていた羊水もなくなり、赤ちゃんの匂いは消えてしまうようです。
おわりに
ママによっては、赤ちゃんの匂いを小学生になっても感じるといいます。子どもの匂いは大きくなると変わりますが、ママにとってはいつまでたっても「癒やしの匂い」なのではないでしょうか。
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「子どもの生きる力を引き出す!」をモットーにして、小学生二人の子育てをしています。現在は、30代後半になりましたが、武蔵野美術大学在学中から物書きを開始しました。職歴は、大学卒業後に会社員として働き、結婚を機に退職しました。現在はフリーランスのライターをしています。保持資格は、簿記3級と秘書検定2級と英検2級です。趣味は「資格の勉強」で、現在は保育士資格取得を目指して勉強をしています。
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