小学生に合わせた学童保育スタイル
小学生になると、クラブ活動や習い事などが増え、自由な時間が少なくなります。学童保育に通っている小学生は、安全の面から習い事の時間調整や断念をせざるを得なくなることがあります。しかし、民間の学童保育ではそのような小学生の生活スタイルに合わせた学童保育が可能です。
習い事と学童保育の両立をするためには
学童保育では、友達と安全に過ごすことができる反面、一人ひとりの習い事やスケジュールに合わせた動きができません。しかし、民間の学童保育では施設によりますが、習い事の送迎もしてくれることがあります。共働きという理由から習い事の送迎ができずに習い事に通わせられない家庭もあります。そんな家庭を助けるのが、民間の学童保育です。
民間の学童保育ではどんな遊びをするの?
民間の学童保育では、自由な遊びよりも規則正しさが重視されます。保育時間が長い分、おやつや食事、勉強や就寝準備など生活に必要なことをしなければなりません。学童保育では、そのように生活に必要なスキルを規則正しく身につけることができます。公立の学童保育のように、小学校の施設や遊具で遊ぶことはできませんが、友達と一緒に生活リズムをつくることで、遊びと勉強の両方の面から学習することができます。
民間の学童保育での過ごし方とは
民間の学童保育では、基本的に子どもたちがやりたいことや挑戦したいことを重視しています。遊具や施設で自由に遊ぶことよりも子どもたちの気持ちを重視する学童保育が多くあります。しかし、学童保育によってタイムスケジュールやオプションなどの内容は異なるため、入る前に確認をしておきましょう。また、同じ学校の友達がいなくてもすぐに友達をつくれるようにプレイベントなどには積極的に参加し、子どもの生活環境を考えておきましょう。
おわりに
仕事で子どもを見ることができないとき、子どもがどのように過ごしているのかとても気になりますよね。学童保育では、学校とは違う遊び方や学習の仕方などを学び、友達と一緒に生活習慣をつくることができます。子どもの自由にも融通の利く学童保育は、小学生の子どもを持った、働いている方の強い味方といえるでしょう。家庭の生活スタイルに合わせた学童保育を選びましょう。
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10,8,2歳の男の子のママです。賑やかすぎる毎日を子どもたちと一緒に過ごしています。
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