子供のゲーム依存を克服するため
子供がゲーム依存になってしまったら、親がなんとかするしかありません。私は改めて息子の生活リズムを見直しました。まず、睡眠時間です。このときの息子の睡眠時間は6時間でした。起きてもゲーム、寝る前もゲームでした。
甘やかしは禁物!ゲーム依存荒療治
私は、まず息子の生活リズムを整えるために息子自身と話し合いました。そして日常でルールと目標を決めさせました。例えば、睡眠時間は8時間以上になるように寝ること、寝室にはゲームを持っていかないことです。ゲームから離れることをしなかったので寝る前に毎日息子が手の届かない場所に隠しました。朝も見せないまま登校させ、帰宅して自分で学校の用意を確認させ、ゲームを出しました。用意が未完成だったら、息子と一緒にやり直します。
ゲーム以外のことをやらせない!
ゲームしかやっていなかった息子にさらにゲームばかりすすめました。「今日はなんのゲームをやるの?」「何時(いつ)までやるの?」などしつこく聞きました。そうすることで子供を不安にさせます。『どうしてこんなにゲームをしなきゃいけないのか』と、疑問を植え付けます。そうしてだんだんと、ゲームをすすめられることがうっとうしくなり、ゲームから離れるようになります。あまり干渉せず過ごし、ゲーム以外に頑張ったことをほめるようにしました。
ゲームをしている息子を撮影する
これは、私の息子がゲームしている姿があまりにも必死で格好悪かったからです。ゲームに夢中の息子は、髪形も洋服もまるで無頓着で、ひどい格好でした。また、画面に向かう目は、まばたきもせず必死な顔です。普段の顔を鏡で見せた後、ゲームをしている、必死な息子の顔を見せました。ゲームに夢中な姿を客観的にみてほしかったからです。息子は「すごい顔をしてる」と言いました。ゲーム以外にやるべきことを理解させるようにしました。
おわりに
ゲームに対する考え方が家庭によって異なるように、ゲーム依存の要因はさまざまです。また、その解決方法もそれぞれです。子供の性格を考え、その子を追い詰めないようにゆっくりゲーム依存を克服していきましょう。子供のゲーム依存は、決して子供だけの責任ではありません。親子でゲーム依存に向き合い解決することはとても大事なことです。ある程度、親がしっかりと管理してあげるようにしたいですね。
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10,8,2歳の男の子のママです。賑やかすぎる毎日を子どもたちと一緒に過ごしています。
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