親子で一緒に取り組める夏休みの自由研究、毎年どんなものにしようか頭を悩ませますよね。子どもの「なんで?」「どうして?」という素朴で小さな疑問を追及できる楽しい宿題でもあります。そこで今回は、身近にあるものでできる工作や、普段の生活のなかで目にしているものに焦点をあてた、自由研究のおすすめテーマを五つご紹介します。
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どれが甘いトマトか見わけよう!
簡単にできるのに、科学のエッセンスが詰まっています! 水が入った容器にミニトマトを浮かせるだけで、密度と糖度の関係を考えられる実験です。ミニトマトの外観から想像したり、中身を調べたりといろいろ発展できそうですね。もちろん、他の果物でもできますよ。
トマトの甘さの見分け方を知る実験
準備、用意するもの、材料
やりかた、作りかた、進めかた
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まとめかた、研究のレポート
最近ではスーパーでも果物コーナーに「糖度」という甘さの基準が、表記されていることが増えてきましたね。糖度10ってどれくらい甘いの? 8と10はどれくらい違うの? トマトは赤いほうがやっぱり甘いの? なんて疑問をお子さまと一緒に楽しみながら追及していきましょう。手順や、甘いトマトはどのくらいの赤さだったかなど、絵で描いても楽しいレポートになりそうですね。
みかんの皮でスタンプ作り!
みかんの皮の汁をしぼったり、自分でスタンプが作れたりする楽しさが子どもに魅力! かんきつ類に含まれるリモネンという化学物質が発泡スチロールを溶かすことができます。レモンやグレープフルーツなど他の果物や、すっぱいお酢はどうだろう? といろいろ調べると自由研究もの内容も充実しますね。
発泡スチロールの性質を調べる実験
準備、用意するもの、材料
やりかた、作りかた、進めかた
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まとめかた、研究のレポート
発泡スチロールは何からできているの? どうしたら溶けていくんだろう? 他にどういうものがあるんだろう? という科学のテーマを、子どもの大好きなお絵かきとスタンプで楽しみながら、研究ができてしまいます。いろんな大きさのスタンプを作ったり、親子で「ワクと中身」などスタンプの合わせ技をしたりしても! 提出ノートはよりかわいく出来上がりそうですね。
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この色どんな色でできているの?
ペーパークロマトグラフィーという言葉はご存じでしょうか? 水性のサインペンはいろんな色を混ぜてその色を作っています。同じ「赤」や「青」でもメーカーによって色合いが違ったりもしますよね。ペーパークロマトグラフィーは混ざって一つになっているものを、ろ紙の上でそれぞれの成分に分けるやりかたです。
サインペンの色の混ざり具合を調べる実験
準備、用意するもの、材料
やりかた、作りかた、進めかた
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まとめかた、研究のレポート
混ざっている色はそれぞれが「水に対しての溶けやすさ」「紙への吸着されやすさ」に差があります。水に溶けやすく、紙につきにくいものは容易に上がっていきますが、その反対だと上がりにくく色として紙につくというわけです。水ではなく消毒用エタノールだと、同じペンでもそれぞれの色の溶けやすさが変わり、色の順が変わったりもします。いろんなメーカーや色で試して、乾かしたものをノートに貼り付けたら博士の気分になれるんじゃないでしょうか。
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中学2年生の子がいます。部活と遊びに夢中な娘に、来年の受験が今から心配な母親です。
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