この記事のもくじ - 項目をクリックで該当箇所へ
3.保育園の種類と入所するための条件を調べる
資料を集めたら、自分の希望する内容と一致するかどうかを確認しながら、各施設の特徴など条件を確認しましょう。保育園といってもさまざまな種類がありますが、大きく分けると二つの分類に分けられます。
認可保育園
保育士の人数や設備の内容などが国の定めた基準を満たしている施設です。市区町村が運営している公立の保育園と、企業などが運営している私立保育園などがあります。申し込みは、各市区町村が窓口になり、入園の条件も細かく決められています。空きがあるかどうかは、市区町村で管理されているので役所で確認することができます。
認可外保育園
国の定めた基準を満たしていない施設を総称して、「認可外保育園」と呼びます。しかし、市区町村が定めた基準を満たした施設や、会社の中にある事業所内保育園などもあります。申し込みは、園への直接申し込みになります。入園の条件は、施設によって違い、空きがあるかどうかは園に直接確認する必要があります。
認可保育園では、土曜日や日曜日の保育時間が限られていたり、延長保育が1〜2時間だったりと時間の設定がありますが、認可外保育園の中には、夜間や24時間保育などというサービスが受けられる施設あるなど、メリット、デメリットはそれぞれの施設によっても異なります。
この他にも、ベビーホテルや託児所などさまざまな形態の施設があります。施設によって選考基準や詳細も異なりますので、自分の希望にあったところがどこなのか各施設の条件をよく調べ、知ることが大切です。
合わせて読みたい
4.見学と申し込み
いくつか希望の施設が見つかったら見学に行きましょう。実際に施設を見学すると雰囲気や施設の状況が調べた時と異なる場合もありますので、実際に見学することが大切です。
見学後、希望する施設をいくつか選択しましょう。条件や申し込み人数などにより、第1志望の施設に入れない場合もあるので希望する施設をいくつか考えておくことをおすすめします。
受付には、必要な書類や記入しなければならない書類があります。漏れがないように準備し、申し込みしましょう。
おわりに
保活に必要な知識を四つに分けてご紹介しました。思っていたよりも大変と感じた方がいらっしゃるかもしれません。しかし、保活をはじめる時期や必要なことを知ったことで、将来、保活が必要になった時に安心して保活をはじめられるのではないでしょうか。早めに準備をして、しっかり「保活」を行ってくださいね。
ピックアップ
たまGoo!(たまぐー)は、妊活、妊娠、出産をこれから迎えられる女性をサポートするため、女性のみならず、男性にも知っておいて欲しいこと、夫婦で取り組むべきことなどをコラムなどで紹介し、みなさまのご不安やお悩みに答えることを目的としたサイトです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。