ごっつん防止!転倒転落から赤ちゃんを守るフロアマットの選び方

フロアマットを選ぶときのポイント

寝っ転がる赤ちゃん
以上のことを踏まえて、適切なフロアマットの選び方をいくつか紹介します。赤ちゃんがいかに安全に過ごせるかが最も重要なポイントです。ご家庭の状況や赤ちゃんの月齢を考慮し、失敗しないよう慎重に選びましょう。

マットの表面が撥水(はっすい)・抗菌作用のあるものか

フロアマットのほとんどは表面に防水加工が施されているので、液状の汚れが染み込むことはまずありません。しかし、清潔さを保つためにも、撥水性が強く水洗いできるものが良いでしょう。また、ダニやカビは気管支炎やアトピー性皮膚炎、ぜんそく等、赤ちゃんの病気を引き起こす原因となります。抗菌加工が施されたものを選びましょう。

厚みが1.0cmのものだとより安全

フロアマットは主に0.5cm〜2.0cmの厚さのものが売られています。転倒・転落時の衝撃の吸収や、防音・断熱の効果を期待するのであれば、厚みのあるものを選択したいところ。しかし、厚みが出ればその分段差が生まれてしまうのです。段差がそれほどなく、防音や断熱の効果を考慮するとなると、厚みは1.0cmのものを選ぶと良いでしょう。

赤ちゃんを菌から守るためには大判型を

サッと汚れを拭き取ることができて、ほこりからも守ってくれると思っていたフロアマットも、つなぎ目がたくさんあるとゴミが隙間を通ってマットの下に入り込む原因になります。最初のうちは清潔さを保(たも)てていても、赤ちゃんのお世話をしながら1枚1枚めくって掃除をするのは難しいところ。その点を考えると、手入れのしやすい大判タイプを選ぶと良いでしょう。

おわりに

赤ちゃんは、転倒時にとっさに手をつく等の受け身をとることができないので、けがをさせてしまう前にフロアマットを使って対策をしましょう。それぞれメリット・デメリットがあるので、シーンに沿って選ぶことが最も大切です。

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