1歳を過ぎ、よちよち歩きも少しずつしっかりとした歩行になってくると、乗り物おもちゃが気になってくるでしょう。乗り物おもちゃは、いつもと違う景色・スピードが楽しめるとあって大人気!けれど、初めて購入を考えているパパやママにとって、どんなタイプがあるのか未知の世界ですよね。今回は足蹴りタイプと電動タイプの乗り物おもちゃについて、メリット・デメリット・選ぶときの注意点までご紹介していきます。
足蹴りの乗り物おもちゃとはどんなもの?
子どもが自分の足で蹴ることで前に進む乗り物おもちゃです。それ自体だけでは動かないので、まだまだ小さいうちはただ単純に乗っているだけかもしれませんね。動かすことはないかもしれません。「足を動かすと車が動くぞ」ということを理解し、少しずつ足で蹴ることを覚えていきます。
足蹴りの乗り物おもちゃ:メリット
自分の力で乗り物おもちゃが動くことを知ると、どんどん足蹴りして前へ進んでいくようになります。子ども自身も楽しく感じながら、足の裏や足首、ふくらはぎなど足全体の筋力を使うことを学んでいくでしょう。
やがて、ハンドルを握りながら両足を離しても乗りこなしていくようになります。体の平衡感覚が養われることにもつながるでしょう。雨で外遊びができない日でも、室内で乗り物おもちゃを使って遊びながら体を動かす機会も作れそうです。
足蹴りの乗り物おもちゃ:デメリット
足蹴りの乗り物おもちゃにはさまざまなタイプがあります。車の形やバイクのような形をしたものなどが一般的です。すべてのおもちゃにあてはまることではありませんが、足蹴りできるということは、比較的軽く作られていることもあって、転倒する恐れもあるということです。
各メーカーが安全面に配慮しながら制作されているでしょうが、子どもは親の想定外のことをするものです。思わぬ所におもちゃを乗り入れたり、段差のある所で座面に立ち上がったり。乗り物おもちゃ自体が軽いこともあり、転倒のリスクもあることを考えておきましょう。
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電動の乗り物おもちゃとはどんなもの?
電動の乗り物おもちゃは、電池・充電などによって自動で動くタイプです。乗っているだけで楽しめるタイプや操作することで楽しむタイプなど、子どもの好みに応じてさまざまなタイプが発売されています。
電動の乗り物おもちゃ:メリット
子どもは、比較的月齢が上がってくるにつれて好みがはっきりしてくるでしょう。特に男の子の場合、車をはじめさまざまな乗り物に関心を持つ子どもも少なくありません。電動タイプのメリットというと、やはり操作できるということです。
自分で好きな方向を決めてハンドルを操作する、シャベルを操作するなど、子どもがやりたいことや夢がいっぱい詰まっているのが電動タイプともいえるでしょう。
電動の乗り物おもちゃ:デメリット
人力ではないため、電池など多少の維持費が発生することが想定されます。また、足蹴りタイプとは異なり、乗り物自体が多少重たく感じるかもしれません。足蹴りしようとしても動かないため、無理に前進しようとすると故障の原因にもなります。
足蹴りタイプでも、メーカーによっては高価なものもありますが、電動タイプの方が比較的購入価格が高い傾向があります。なかには数千円で購入できるタイプもあるため、購入価格が必ずしもデメリットになるということではありません。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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