離婚する際に気をつけたいこと
離婚は離婚届を提出して終わりではありません。シングルマザーとして子どもを育てていくためには、有利に離婚できるよう、もらえる手当を知っておくことも大切です。また、大変だとは思いますが無理をして体を壊してはよくありません。できるだけストレス解消にも努めましょう。
自分や子どもの心のケアを大切に
いざ離婚してしまうと怒り、寂しさ、不安、無力感、罪悪感などいろいろなマイナスの感情がわき起こります。また、子どももママのストレスを感じ取って不安定になってしまうことがあります。特にママが子どもに愚痴を聞かせ過ぎてしまうことも子どもの精神に悪影響です。離婚して気持ちが不安定になるのは皆同じです。愚痴をなぐり書きして捨てる、カラオケ、運動など自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
一人親の世帯への手当を活用について知ろう
子どもの世話は今後のママの収入と養育費だけではありません。
- 児童扶養手当
- 児童手当
- 医療費助成制度
など、もらえるお金はいろいろあります。しかしもらえるお金は必ず申請が必要なので、まずは各自治体の役所で相談をしてみましょう。
困ったときは専門家に相談しよう
もう夫の顔も見たくない場合や離婚に関わる難しい手続きがある場合、行政以外に専門職も支援してくれます。相談窓口は複数あると心強いです。大抵初回相談は無料のため、問題解決に向け積極的に活用してみましょう。
- 弁護士:代理人として活動可能、財産分与や養育費、面会条件などの交渉
- 行政書士:離婚協議書や内容証明の作成
- 司法書士:財産分与による自宅の名義変更、離婚調停のサポート
- 診療内科、社会福祉士、カウンセラー:心身のサポートが中心
おわりに
養育費は子どものため、慰謝料は自分のためにもらうべきお金です。特に養育費は子どもが大人になるまでの間必ず受け取れるように、しっかり内容を決めて取り交わしましょう。またシングルマザーだからと一人で無理をせず、困ったら専門家への相談もおすすめです。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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