コップ飲みを練習する際に気をつけたいこと
コップ飲みの練習は、どのご家庭でもいつかは行うものです。それぞれの練習状況によっては、すんなりいく場合とそうでない場合があるでしょう。ここでは、コップ飲みの練習時に注意しておきたいポイントを二つにまとめて見ていきましょう。
焦らすことは逆効果に
はじめのうちは誰だってうまくいかないもの。赤ちゃんにとってコップ飲みは、人生でも初体験です。うまくいかないのは当然だと思い、周りの家族が赤ちゃんを焦らせるような行動・言葉は避けましょう。
焦らせることで赤ちゃんはその状況を敏感に感じ取り、練習するのが嫌いになってしまう可能性もあります。一度嫌いになると、コップさえなかなか持とうとしなかったり、泣き出したり、ママもつらくなってしまうでしょう。
飲ませる量は少しずつ増やしていく
はじめからたっぷりの量をコップに入れてはじめると、どうしてもこぼれてしまいやすく、失敗してしまう可能性が高まります。人間は「成功体験」によってやる気がアップするケースも多く、少量のコップ飲みで成功することで、「もっとうまくなりたい」「何度もやってみたい」と思うきっかけにつながるでしょう。
はじめは少量の水などではじめ、徐々に量を増やすことが大切です。量を増やした際には、こぼれて周囲が汚れてしまわないよう、シートをひいたり水でチャレンジしたり、工夫をしてみてください。
おわりに
子どもの成長スピードはそれぞれ異なります。コップ飲み一つとっても、それぞれマスターする時期には差があるでしょう。周りの子どもよりもわが子の成長ペースが遅いと、焦ってしまうママも少なくありません。しかし、早くできるからいいわけでもなく、それぞれの子どものペースに合わせて成長を見守ってみてはいかがでしょうか。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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