欲しいものリストアップ!計画的な使い方を
お年玉は、お年玉をくれた人が一生懸命働いて得た大切なお金から出されています。お金がもつありがたみを実感するためにも、子ども自身に欲しいものをリストアップさせて、計画的な使い方を学ばせましょう。リストアップして、欲しいものをしぼって予算を組み、計画性をもって買い物をする。これはぜひ、大人になるまでに身につけておきたい金銭感覚です。
まずは欲しいものをリストアップ
お年玉をもらったら、まずなにが欲しいか、子どもの自身にリストアップさせましょう。欲しいオモチャでも、本でも良いです。ここは、親は口出しせずに子どもの自主性に任せて、思いっきり欲しいものをリストアップさせてください。紙などに書き出してみると良いでしょう。まだ文字が書けないお子さんの場合は、親が書き出してあげてくださいね。
予算内で必要なものを買う練習をしよう
欲しいもののリストアップがすんだら、実際にその欲しいものがいくらなのかを調べて、予算内に収まるかどうか調べましょう。この際、予算いっぱいまで使ってしまうことは避けて、余裕をもたせるようにアドバイスをしてあげてください。「もし、他に急に必要になるものができたときに、買えるように」予算に余裕をもたせることは、とても大切なことです。
「一番必要なものを選ぶ」ことを学ぶ
子どもにとって、欲しいものをひとつにしぼることは、簡単ではありません。しかし、この方法では、予算内で買えるもので、一番必要なものを選ぶことが必要になります。不必要なものを捨てて、必要なものを選択する取捨選択。一番を選ぶことで、「他のものを我慢すること」を自然と身に着けることがでるのです。これは、ぜひ養っておきたい金銭感覚のひとつです。
おわりに
将来、大人になってお金で困らないためにも、子どものころからバランスの取れた金銭感覚を養うことはとても重要です。就学前の小さな子どもであっても、お年玉をもらったら、お金教育の絶好のチャンス。この好機を逃さずに、ぜひ、上手なお金の管理方法やお金の大切さを学ばせてあげてくださいね。
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22歳17歳10歳三人の子持ちママ。恋愛小説や趣味で育児4コマ漫画を描いてます。
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