遊びに関する家庭内ルールの決め方
遊びは子どもに不可欠です。しかし、文武両道という言葉があるように学校の勉強がおろそかになってはいけません。子どもが毎日楽しく過ごせるように、最低限のルールを決めてそれを守らせることは大人になるうえで、とても大切なことです。
帰宅時間はしっかりと決めることが大切です
ついつい遊びに熱中していると、途中で切り上げるのが難しいときがあります。しかし、日が暮れても帰ってこないというのは、多くの危険を伴いよくありません。少しくらいの遅れは大目に見てあげてもよいですが、遅くなることで増してくる危険や、心配するということをお子さんに教えていかなければいけませんね。お子さんと話し合い、日没に応じて帰る時間を決めるのがよいでしょう。自治体によっては帰りの時刻を知らせるチャイムを鳴らしているところもありますので、それらを活用するのもよいのではないでしょうか。
テレビゲームをお子さんに与えるとき
テレビゲームが好きなお子さんは多いのではないでしょうか。しかし、睡眠や視力などへの悪影響を考慮して、長時間のプレイはおすすめできません。お子さんにテレビゲームを与える場合には、必ず年齢に応じて、遊ぶ時間を決め、守ることを約束させてから与えることが大事です。約束を守らせるということは大切なしつけの一つです。ゲームをしてよい時間が守れない場合には、凛(りん)とした態度で臨みましょう。
宿題と遊びのタイミングについて
放課後、宿題が先か遊びが先かはとても難しい問題ですね。お友達との関わりも大切ですし、学校のお勉強もまた大切なことです。季節によって、日没が早い時期もありますし、中学年くらいからは下校時刻も授業やクラブ活動などで遅くなることもあるでしょう。宿題をいつやるかについては、お子さんと話し合いのうえ決めることが一番いいのではないでしょうか。その後、その決めた約束を守ることが大切なことです。
おわりに
ルールというのは厳し過ぎても、緩過ぎてもいけません。また、ただあれはダメ、これはダメではなく、なぜダメなのかを説明し理解させたうえで約束を守らせることが重要です。このようなコミュニケーションは良好な親子関係を築くうえでも必要です。
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ケーキづくりと旅行が大好きな母です。本業と執筆活動頑張っています!
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