子どもの成長にあったチャイルドシートを
チャイルドシートには、乳児用、幼児用、学童用と、子どもの体の成長に応じたサイズがあります。子どもの体にあったチャイルドシートを選ぶことも、正しいつけ方をするうえで大切な要素になってきますので、適正なサイズを選ぶようにしましょう。
新生児から1歳くらいは「乳児用」チャイルドシート
新生児から1歳くらいまでは「乳児用」または「乳幼児用」のチャイルドシートを使いましょう。体重は10㎏くらいまでが使用の目安になります。乳児用のチャイルドシートは、生まれた病院から家に帰る際に必要になりますから、赤ちゃんが生まれる前に用意しておきましょう。だっこや、クーハンに寝かせて車で家に帰ることはNGですので、注意が必要です。
1歳から4歳くらいは「幼児用」チャイルドシート
1歳から4歳くらいまでは「幼児用」チャイルドシートを使いましょう。体重は10㎏から18㎏くらいが使用の目安になります。今まで乳児用のチャイルドシートを使っていた場合は、この時期に幼児用、または幼児・学童用に買い替えが必要になります。子どもの動きも活発になる年齢ですから、ハーネスの高さや締め付け具合がチェックポイントです。
4歳から9歳くらいは幼児用・学童用チャイルドシート
4歳から9歳くらいは幼児用・学童用チャイルドシートを使いましょう。体重は15㎏から36㎏くらいが使用の目安になります。身長が100cmを越えてハーネスがきつくなれば、交換時期になったサインです。JAFでは、背もたれつきの学童用チャイルドシートの使用を推奨しています。
おわりに
法律では6歳までチャイルドシートの使用を義務づけていますが、6歳を過ぎても、シートベルトが使用可能な身長である135cmから140cmになっていない場合、引き続きチャイルドシートを使うようにしましょう。そして大事な子どもを乗せているのときは面倒くさがらずチャイルドシートをつけることを習慣づけるようにしてください。
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