いつまで異性の親とお風呂に入る?
浴育をする上で気になるのが、いつまで一緒にお風呂に入っていいのかということです。9歳辺りから思春期に入る子どもが多いため、あまり無理に一緒にお風呂に入ろうとすると逆効果になることもあります。9歳くらいになると自分一人でお風呂に入れる年なので、入るとしても回数を減らすなどの配慮が必要です。
子どもとお風呂は11歳まで
子どもとお風呂に入るのは、平均して11歳までだと言われています。もちろん、子どもによって嫌がる年齢が異なるので、もっと早い段階で嫌がられることがあります。その時は子どもの意思を尊重してあげることも大切です。
父親と娘は9歳までが限度?
女の子が父親とお風呂に入るのは、9歳までが多いようです。個人差はありますが女の子の身体が変化していったり、見られたりするのが恥ずかしいと感じる女の子が多いからではないでしょうか。父親といっても男性に見られるのを嫌がりますので、無理に一緒に入るのは止めましょう。
初めての生理がくる年齢は平均的には12~13歳です。この頃には父親とお風呂に入る女の子はほとんどいません。そう考えると浴育ができるのはほんの数年間ということがわかりますね。
浴育の注意点
1歳から4歳までの事故で一番多いのは溺死です。お風呂は楽しい水遊びをする場所のように感じますが、浴槽内でも子どもは溺れてしまうことがあります。浴槽にもぐったり、お風呂のふちに立って遊んだりすると思わぬ事故の原因になるので、両親がしっかり注意しておく必要があります。
おわりに
浴育は、子どもと母親・父親のコミュニケーションの場所として、今後注目されていくでしょう。お風呂だからこそできる遊びや、真剣な話、勉強などができることもあります。子どもの嫌がることはしないで、楽しく浴育ができるとよいですね。
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20代後半。家族構成は妹と妹の息子です。大学卒業後機械メーカー勤務、その後ライターになるために脱サラ。現在は塾講師とライターで生活しています。教員免許中学・高校 数学理科を取得。子どもが自ら考えて成長できる場を作っていきたいと考えています。
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