出前授業にはどんな効果があるの?
子どもの頃いろいろな勉強していく中で、これが大人になって何の役に立つのだろうと思ったことはありませんか?出前授業ではそのような漠然とした疑問への答えになるヒントがあるのです。
勉強したことがどう社会に役立つのかわかる
単に知識を詰め込むだけの教育では、大人になった時にどう活用すればいいのかわからないというのもある意味当然です。勉強したことが社会でどう活用されているのかがわかるとそれだけ勉強にも身が入りやすくなるでしょう。
子どもの生きる力が向上する
学んだ知識を社会で活用する方法がわかれば、今勉強していることをもとに、自分で新しくものごとを考えて答えを出す楽しさを知ることができます。そのため子どもの自由な発想力を鍛えるきっかけになることが期待されています。また、学校の先生でも親でもない大人と接することで子どもの社会性やコミュニケーション能力を高めることにつながります。
今後のキャリア教育につながる
実際にその仕事に携わる人の、生の声で、仕事の楽しさや厳しさなどを具体的に聞くことができるため、子どもが将来どんな仕事に就きたいかのイメージを固める良い機会になります。目標があれば、学校での生活の仕方や勉強への取り組み姿勢、進路選択に対する意識が変わってくると考えられています。
おわりに
出前授業は子どもが社会に対して興味を持ち自分の将来の目標を考えるヒントとなる興味深い活動です。企業や学校が協力し合いながら今後も出前授業が増えていくことでしょう。実際に子どもが出前授業を受けてきたら家庭でその話題を掘り下げてみるのもいいですね。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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