年々増加している子どもの花粉症!すぐに実践できる対策法まとめ

花粉対策の基本は花粉を体内に入れないこと

子どもの花粉症の基本対策
今は全く平気な人でもいつ発症するかわからないリスクが常にあるのが花粉症。特に小さい子どもはこれからの長い人生、ずっと花粉と共に生きていかなければならないので、体内に取り込まないように予防するに越したことはありません。

外出時はマスクとメガネで花粉を軽減

最も花粉が飛び交う屋外での花粉防止策にはマスクやゴーグルのような花粉対策用メガネが有効です。マスクをすることで花粉の体内への侵入を1/6から1/3におさえ、メガネをすることでも目に入る花粉の量を1/3から1/2に減らす効果があります。マスクもメガネも幼児でも使用できるサイズが市販されているので有効に活用しましょう。

着る服の素材で花粉の付着する量が違う

ウールやフリース素材のように起毛している生地は花粉がつきやすいため、外出時は綿やつるつるした化繊など花粉の落ちやすい素材の服を選ぶことも有効です。家に入る前に外で花粉をよく払い落してから家の中へ入りましょう。洗濯ものにも同様のことが言えるので、部屋干し、もしくは十分払ってから取り込む必要があります。洗濯の時に柔軟剤を使うと、静電気をおさえる効果があり花粉も落ちやすくなります。

睡眠不足は花粉症を悪化させる要因

睡眠不足は免疫力を下げ、自律神経を乱すため花粉症を悪化させる要因となります。とは言っても、花粉症の時期は鼻づまりで苦しくなってなかなか寝付けなくなってしまう子どももいるでしょう。対策としては、花粉を家の中に持ち込まない工夫をした上で、空気清浄機などを使い家の中の花粉を減らす、病院で処方された薬をきちんと使う、適度な加湿を心がけるなどが挙げられます。

おわりに

花粉の飛びづらいスギを作るなど、抜本的な対策にむけての研究は日々行われていますが、日本の山林から花粉が飛んでこなくなる見込みはまだありません。花粉症の人も、今はまだそうでない人もしっかりと花粉に対する自衛策をとることが必要です。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

ピックアップ

乾燥機フル稼働!電気派?ガス派?どっちがお得?
乾燥機フル稼働!電気派?ガス派?どっちがお得?
子どもが生まれると洗濯物は急激に増え、洗濯物が乾かないことがママにとって何かと悩みの種になります。乾燥機はそんな悩みを解決してくれるあり...
子どもの汚い上履きの洗い方、あなたは何派?手洗いVS家の洗濯機VSコインランドリー
子どもの汚い上履きの洗い方、あなたは何派?手洗いVS家の洗濯機VSコインランドリー
子どもが週末ごとに持って帰ってくる「汚れた上履き」ですが、みなさんどのような方法で洗っているでしょうか?集団生活の中で黒くなってしまった...
ママ必見!加湿器を使わない加湿の方法八つ
ママ必見!加湿器を使わない加湿の方法八つ
冬は乾燥の季節。乾燥はさまざまな弊害をもたらします。例えば、インフルエンザウイルスは乾燥した空気が大好きですし、肌はカサカサかゆかゆ...

この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。

コメント
購読はいいねが便利です!
年々増加している子どもの花粉症!すぐに実践できる対策法まとめ
この記事をお届けした
たまGoo! - 妊活・妊娠・出産・育児の応援サイトの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

良ければシェアをお願いします。

アプリで
たまGoo! がもっと便利に

iPhone,AndroidのアプリでたまGoo!が便利に。

たまGoo!が便利なアプリになりました。
ちょっとした時間にチェック、電車の中でもサクサク快適。
たまGoo!をより近くに感じてください!

トップへ戻る