駄々をこねる子どもには必ず理由がある【3~6歳児】

駄々をこねる
スーパーや道端で子どもに駄々をこねられた経験、誰もが一度はあるのではないでしょうか。周囲の目を気にしながら怒鳴ったり、駄々こねを止めてほしいばかりに子どもの要求を飲んだりしてしまうパパやママも多いと思います。でも、子どもがなぜ駄々をこねるのか、考えたことはありますか? 今回は、特に小学校へ上がる前の3~6歳児が駄々をこねる理由について、考えてみましょう。

駄々をこねることは子どもからのメッセージ

公園で泣く
「お菓子買って!」「だっこ~」と子どもが駄々をこねると、つい「わがまま言っちゃダメでしょ!」と怒ってしまいがち。怒れば怒るほど子どもの駄々こねはエスカレートし、結局は根負けして子どもの要求を飲んでしまった経験があるパパやママ、きっと多いでしょう。しかし、子どもが駄々をこねるには理由があり、そこには「子どもからのメッセージ」が込められています。理由を探ることで、駄々こねとうまく付き合うことができますよ。

駄々をこねるのはこんなとき

子どもが駄々をこねるのはどんなときか、また、どんな気持ちで駄々をこねているのか。よくあるケースをご紹介します。思い当たることはありませんか?

1.「どうすればいいの?」

下に弟や妹ができたり、保育園や幼稚園に通い出したり、あるいは担任の先生が変わったり。環境が変化すると、子どもも大人と同様に一生懸命対応しようとしますが、疲れてしまうものです。そんなとき、安心感を得たくて駄々をこねてしまいます。

2.「パパ、ママ。もっと見て見て!」

友だちとケンカをしてヘコんで慰めてほしいとき、または自分で何かができるようになったときなど、駄々をこねてパパやママの関心をひこうとします。

3.「めんどくさい…」

長期休み中は生活リズムが乱れがち。休みが終わってもなかなかリズムが戻らず、保育園や幼稚園、学校に行くときになって機嫌が悪くなり、駄々をこねることもあります。

駄々をこねる子どもの感情を受け止めて

こうしたケース以外にも、駄々をこねることはありますが、共通しているのは、自分の気持ちをうまく伝えられないために駄々をこねるということ。小学校に上がる前の子どもは、まだまだ自分の気持ちを言葉にしてうまく伝えることができません。
「そんなわがまま言う子は知らないよ」とシャットアウトしてしまうのではなく、「何か言いたいことがあるのかな?」と、駄々をこねている子どもの気持ちに関心を持ってあげましょう。
しかし、子どもが駄々をこねる理由なんて、どうやって判断すればよいかわからないという人もいるでしょう。実は、子どもの成長過程と駄々こねの理由には、ある程度相関性があるといわれています。子どもの成長過程と駄々こねの理由について、次で見ていきましょう。

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成長とともに駄々こねの理由も変化する

子どもの話を聞く
駄々こねには子どものメッセージが込められていると述べましたが、子どもが言葉を覚え、感情が育っていく中でメッセージの内容は変わっていきます。幼児期の最初のころは自分の主張を周囲に伝える手段として駄々をこね、やがて心を満たすための駄々こねに変化していきます。駄々こねは子どもの感情が豊かになる中で、それをうまく表現できないもどかしさの表れといえるでしょう。

3歳児までの駄々こねは自己主張の手段

3歳ごろまでの駄々こねは、自分の要求を通すための手段。スーパーで「これ買って~!」と言ったり、できないことでも「自分でやる!」と言ったりするパターンですね。ちょうど自我が芽生えてくるころですが、自分のやっていることがよいことか悪いことか、まだ判断できません。2歳ごろから始まる「イヤイヤ期」も駄々こねの1パターンといえます。ただ、3歳ごろになるとパパやママがきちんと「今、ここで要求することはよくないことだよ」と説明すれば、理解できるようになります。
 

駄々こねで親の愛情を確かめる4~6歳児

「その服はいや」「保育園に行きたくない」など、パパやママを困らせたりする駄々こねが多くなってくるのが、4~6歳のころ。親が自分をどこまで受け入れてくれるのか、自分にとって安心できる存在かを試して甘えようとします。要求を無条件に飲む「甘やかし」はNGですが、「甘えたい」という子どもの気持ちを受け入れるのは大切なことです。「昨日はこの服が好きって言ってたけど、今日は好きじゃなくなったんだね」「眠いから保育園に行きたくないんだね」と、まずは子どもの気持ちに寄り添ってみましょう。

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年齢は40代前半。家族構成は夫、娘(8歳)です。企業取材中心のお堅い記事ばかり書いていたライター歴19年の母です。子どもが生まれたのを機に、教育や家計などの記事も書くようになりました。資格保持は中学社会1種・高校地理歴史1種教員免許です。子育てポリシーは「子どもは親が知らない未来を生きる」

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