子どもが週末ごとに持って帰ってくる「汚れた上履き」ですが、みなさんどのような方法で洗っているでしょうか?集団生活の中で黒くなってしまった上履きを、白くきれいに洗うのはなかなか大変な作業ですよね。そこで今回は、上履きをきれいにするための、手洗いや洗濯機、コインランドリーなど、さまざまな洗い方をご紹介します。
上履きはやっぱり手洗いをしたい
上履き洗いが大変な理由のひとつには、こすっても思うようにきれいにならないことが挙げられます。手洗いでピカピカに洗いたい!でもできれば簡単に済ませたい!そんなママにオススメの洗い方をいくつかピックアップしました。
歯磨き粉を使って洗ってみましょう
歯磨き粉には研磨剤の成分が含まれているため、普通の洗剤と同じ感覚で上履き洗いに使うと、きれいに汚れを落とせます。使わなくなった歯ブラシでこすれば、細かい部分の汚れも落ちやすくなります。小さいサイズの上履きなら歯ブラシだけでもいいのですが、大きなサイズなら広い部分はたわしでこするなどして、使い分けるといいでしょう。
重曹に漬け置きしてから洗ってみましょう
重曹はアルカリ性で脂汚れに強く、消臭効果もあります。足の裏はかなり汗をかき、上履きの中は雑菌が繁殖しやすいので、こまめに洗うようにしましょう。バケツやたらいにお湯を入れて重曹を溶かし、上履きを60分ほど漬け、その後ブラシでこすると汚れがよく落ちます。冷たい水では汗や皮脂汚れが溶けにくいので、必ずお湯を使ってくださいね。
漂白剤に一晩漬けておきましょう
頑固な汚れを落とすには、漂白剤を使うといいでしょう。バケツなどにお湯をため、漂白剤を溶かしてから上履きを漬けます。洗う前の晩から一晩漬けておくと、次の日の朝にはきれいになります。漂白剤も、水よりお湯に溶かした方が効果が高いので、お風呂の残り湯などを上手に利用しましょう。ただし塩素系の漂白剤は、ゴム部分が傷む可能性があるので注意が必要です。
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簡単!上履きを洗濯機で洗ってみる
一番簡単な方法といえば、洗濯機で上履きを洗ってしまうことですね。上履きは泥汚れなどが付きにくいので、洗濯機で洗うママも多いようです。すすぎや脱水もしてくれるので、手間と時間の節約に!忙しいママにはとても便利な方法ですよ。
洗濯機に入れる前に下準備をしましょう
いくら簡単といっても、そのまま上履きを洗濯機に入れるのはNG。目に付く靴底などの汚れは落としておきます。汚れがひどい場合は、漂白剤などに漬け置きしましょう。その後、ネットに上履きを入れます。このときのネットは厚みのあるものを使いましょう。靴洗い専用のものが売られていますが、下着用などでも代用できます。
上履きと一緒に入れた方がいいもの
洗濯機で上履きを洗う場合は、一緒にバスマットなどを入れるといいでしょう。これによって靴が洗濯槽にあたりにくくなり、洗濯中の音もかなり減らすことができます。他の洗濯物や、普通に衣類と一緒に洗うママもいるようですが、衛生面を考えるとバスマットくらいがいいかもしれません。何足かまとめて洗うと経済的ですね。
乾燥機で乾かすこともできるんです
脱水までしてくれるので早く乾くのが魅力ですね。急ぐようなら乾燥機で乾かすこともできます。そのときは靴を傷めないように、低めの設定温度にしましょう。洗濯機で洗うことによって、靴の臭いが手洗いよりもはるかに解消されます。靴用の洗濯ネットの中には、ネットに入れたまま干せるタイプもあります。物干し竿(ざお)に取り付けられるので便利ですよ。
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12歳サッカー小僧とうさぎ×2とハムスター×1のママです。毎日もふもふ癒されています。
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