こんなことも「毒親」の特徴です
一番危険な毒親は、自分の言葉や行動が子どもに悪い影響を与える可能性があるかもしれないことを、まったく自覚しない親であり、知っていながらもそれを改めることができない親だといわれています。あなたはどうでしょうか?
家族や子どもの友達の悪口をいう
まず子どもの世界の中心には家族がいて、成長していくうちに世界を広げていきます。子どもなりの大事な人間関係をつくっているのです。そんな時に親の気分で「おばあちゃんって嫌な人なのよ」といったり、子どもと仲がいい友達を「あんな子と遊ばないでね」と否定したりすることで、子どもは自分が築いた人間関係に自信が持てなくなってしまい、人と関わることに苦手意識を持つことになります。
自分の感情を子どもに押し付ける
育児には楽しいことやうれしいこともありますが、大変なこともたくさんありますよね。イライラしてしまうのは仕方ないのですが、その時だけの感情で「こっちにこないで!」などと突き放したり、話しかけられても無視をしたり、子どもに理不尽な感情を押し付けてしまうと、子どもはショックを受け、心に大きなストレスを残すことになります。
自分の期待や希望を子どもに押し付ける
親の期待や希望ばかりを子どもに押し付け、子どもに自分の進路や将来を決めさせないということは、子どもが自分で自分の人生を選ぶ機会を失うということです。子どもが失敗しない人生を送るために、親が助けてやっているのだと思っている人も少なくはないようですが、子どもにとってはそれが将来を遮る邪魔なものでしかない場合もあります。
おわりに
子どもの幸せを一番願っているはずの親が、子どもの人生を毒してしまっているとしたら、それはとても悲しいことだと思いませんか?育児に正解はありませんよね、ということは間違っていのではないかと気付いた時、やり直すことができるのです。自覚がないのは毒親の特徴のひとつでもあります。自分を今一度見つめ直してみるのもいいのではないでしょうか。
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12歳サッカー小僧とうさぎ×2とハムスター×1のママです。毎日もふもふ癒されています。
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