ミルクの飲ませ方にもコツがある!
産院では詳しく教わらないことも多いのですが、ミルクの飲ませ方にもコツがあるのです。こちらでは、哺乳瓶の上手な取り扱い方について説明します。ちょっとした工夫で赤ちゃんがミルクを飲みやすくなって、たくさん飲んでくれるようになるかもしれませんよ。
哺乳瓶のふたを強く閉めすぎない
哺乳瓶のふたをきつく締めすぎてしまってはいませんか?ミルクがこぼれないようにとギューッと締めすぎてしまうと、中のミルクが出づらくなってしまいます。そうなると赤ちゃんが大変飲みづらく、哺乳瓶嫌いになってしまう一因になってしまうのです。しかし、きつく締めすぎないように気を付けすぎてゆるゆるの状態ではミルクがこぼれてしまうので適度に締めるようにしてください。
哺乳瓶への空気の入り方に注意!
赤ちゃんがミルクを飲む時の様子をよく観察して見てください。ミルクがぶくぶくと泡立っていれば、哺乳瓶の中にしっかりと空気が入っている証拠です。どの哺乳瓶でも必ず乳首には空気穴が開いています。その空気穴を上向きにしてミルクをあげるようにしてください。哺乳瓶の中が真空状態では、いくら赤ちゃんが頑張って吸ってもミルクが出てこない状態が続いてしまい、赤ちゃんが疲れてしまいます。
哺乳瓶の乳首を口の奥深く含ませる
赤ちゃんにミルクを飲ませる時におっかなびっくりで乳首を浅くくわえさせてしまうと、赤ちゃんが上手に吸う事ができません。ちょうど舌の上に乳首が乗るようにし、赤ちゃんが吸いやすいように口の奥深くまで含ませてあげてください。この時、赤ちゃんを寝かせたまま飲ませるとミルクが逆流して中耳炎の原因になることもありますので、しっかりと抱っこをして頭が少し高くなるような姿勢をとらせてあげると良いでしょう。
おわりに
今回は、赤ちゃんがミルクを飲んでくれないその原因と対策法についてご説明しました。赤ちゃんがミルクを飲まないとママはとても心配になってしまいますが、検診などで問題がないようでしたら大丈夫です。焦らず慌てずゆったりと構えて、赤ちゃんがミルクを飲んでくれるようにいろいろと試してみてくださいね。
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二人の男の子の母です。もともと野球ファンでしたが、今は息子の影響ですっかりサッカー狂になりました。
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