何事も完ぺきにやらなければと思わない
双子育児でなくても、特に第1子の時には何事も完ぺきにしたくなるものです。しかし、赤ちゃんはお母さんの都合通りには動いてくれません。それが双子になると、それぞれ別々の欲求があるので、さらにお母さんの思い通りにはいかなくなります。
「早く寝かせなくては」と思わない
「赤ちゃんが寝たら、その間にあれもしようこれもしよう」と考えていると、なかなか寝てくれない赤ちゃんに焦る気持ちが出てきてしまいます。そうすると不思議なことに、なおさら赤ちゃんが寝てくれなくなるようです。
「寝てくれたらラッキー」くらいの気持ちでいましょう。思いつめると赤ちゃんが察知してしまいます。家事や仕事、撮りためているドラマ、観たい映画、読みたい本など、やらなければいけないこと、やりたいことが溜まっていくのはつらいものです。
しかし、寝かしつけの時間はそれらのことをあえて忘れて、疲れているならいっしょに寝てしまうのも気持ちがいいですよ。
気持ちよく寝かしつけをするコツ
家事をする時間や自分の休息が必要な場合は、毎日ではなくても時には家族に頼ることが大切です。毎日の寝かしつけに参加できないお父さんでも、週末だけは担当してもらうのもいいですね。家事育児を自分一人ですべてを行うのは体にも心にも負担が大きすぎます。
さらに、シッター、家事代行サービスなども利用して乗り切っていきましょう。お金がかかるので躊躇するお母さんも多いと思いますが、今だけと割り切ってしまうと心も楽になります。同じ理由でお掃除ロボットや食洗機などの導入も賢いやり方です。心と体に余裕があれば、赤ちゃんの寝かしつけも焦ったりイライラしたりせずに、落ち着いて対応できるようになるかもしれませんよ。
おわりに
寝つきの良い赤ちゃんもいれば、悪い赤ちゃんもいます。夜泣きの有無も、赤ちゃんによってさまざま。
もちろん、双子とはいえ寝つきの個性は違います。お母さんはそれぞれの性格を見極めて落ち着いて寝かしつけができるように、自分の体と心のケアを忘れないようにしましょうね。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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