こんな時はすぐ歯医者さんへ行きましょう
歯は一生使うものなので、大切にしなければいけません。普段の定期検診に合わせて、お子さまのお口の中をこまめにチェックしましょう。歯医者さんに行くべき時はどんな状態なのか、事前に知っておくことが大切ですのでご紹介します。
歯が生えてこない、産まれた時から歯が生えている
歯が生える時期は個人差があるとはいえ、1歳3カ月を過ぎても1本も生えてこない場合は、先天性の問題を抱えているかもしれないので歯医者さんに相談してください。また逆に、産まれた時から歯が生えているケースもまれにあります。これを「先天性歯」といいます。先天性歯は歯根も未熟ですぐに抜けてしまう事もあり、赤ちゃんが誤飲してしまう場合があります。それに、授乳の時に赤ちゃんが乳首をかんで炎症を起こしてしまう事もあるので早めの対処が必要です。
生えてきた歯の順番がずれている
上記でご紹介した通り、赤ちゃんの歯は前歯から生えてきます。しかし、まれに前歯以外の場所から生えてくることがあります。そのような場合は、将来の歯並びに影響する可能性があるので、歯医者さんに相談されることをおすすめします。3歳半までに全部生えそろえば問題ありませんが、そうでない場合も歯医者さんに診てもらう事が必要です。
生えてきた歯の色や形に違和感がある
赤ちゃんの歯は、通常白い色をしています。しかし、生えてきた歯が茶色や黄色っぽく見える場合は、歯をコーティングしているエナメル質に問題があるかもしれません。そして歯の形がゆがんでいたり隣の歯と密着してしまっていたりして違和感がある場合も、永久歯に影響が出るかもしれないので歯医者さんに診てもらいましょう。
おわりに
最初は大変そうに感じるかもしれませんが赤ちゃんの歯を守れるのは親しかいません。虫歯や歯並びは親の責任といってもよいでしょう。今のうちからお子さまが一人で歯磨きをできるまでの正しい習慣を身に付けておきましょう。また、少しでも心配なことがあれば、悩まずに歯医者さんに相談してみてくださいね。
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2歳のくるくる天パ女の子のヘタレママです。お出かけと美味しいものが大好きです。
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