疳の虫を封じ込める方法について
赤ちゃんの生活環境を整えることで、夜泣きやかんしゃくを止めることができるかもしれません。しかし、何をやっても解決できないで困っているパパやママが多いのも事実です。一般的なものから祈願まで、効果がありそうな方法を紹介します。よかったら試してみてくださいね。
赤ちゃんが不安を感じずにいられる生活とは
赤ちゃんが夜泣きするのは、昼間の強い刺激や怖い夢を見たとき、浅い眠りから覚めてママがいなかったときなどです。また、かんしゃくを起こすのは、思いが伝わらないときや自分でもどうしていいかわからないときなど、イラついているときのようです。赤ちゃんの生活リズムを整えたり、不安定な気持ちの赤ちゃんに寄り添ってあげたりすると、きっと赤ちゃんも落ち着くでしょう。何よりママの不安な気持ちは赤ちゃんに伝わるので、ママを含めて家族みんなが穏やかに生活することも大切です。
疳の虫を封じる祈願を受け付けているお寺について
愛知県 せんき薬師西福院
愛知県稲沢市「せんき薬師西福院」では、弘法大師秘伝の方法での虫封じをしています。痛いものではないのですが、ご祈願を嫌がる赤ちゃんもいるのでパパやママがしっかりと体を支えるように、ホームページに注意書きがあります。また、夜泣きやかんしゃくだけでなく、アトピーや言葉の遅れなどの症状にもご利益があるそうです。
せんき薬師西福院:https://www.senki894.com/
千葉県 本光寺
千葉県市川市「本光寺」では、子宝祈願、安産祈願だけでなく、赤ちゃんの虫封じの祈願も行っています。生後100日から7歳未満のお子さままでが対象で、守り札への祈願と赤ちゃんの手のひらに虫封木剣で呪文を書いて、虫を退散させます。
神社なら暦に関係なく祈願してもらえます
京都市 三宅八幡宮
京都市「三宅八幡宮」は、応神天皇が祭られている子どもの守り神として有名な神社です。幼い明治天皇が重い病気にかかったときに三宅八幡宮に祈願を命ぜられ、その後に病状は回復したそうです。春には桜、夏にはセミの声。そして、秋には紅葉、冬は雪化粧と、広い境内で自然も堪能できます。ご祈願の前後にリラックスタイムを楽しむことができますね。
八幡八幡宮:https://www.miyake-hachiman.com/
愛知県 神前神社
愛知県半田市「神前神社」は、神武天皇を祭る子どもの神様として有名な神社です。虫封じの後に子どもの健やかな成長を祈るため、神武天皇が使用されたという井戸をのぞく「井戸のぞき」をします。
神前神社:http://shiohi-matsuri.com/index-kmj.html
おわりに
赤ちゃんは自分の気持ちを言葉で伝えることができないので、誰にも機嫌の悪い理由がわからないことがあります。昔の人は疳の虫のせいにして、原因不明の夜泣きやかんしゃくを寛大に許していたのでしょう。疳の虫も成長すれば必ず赤ちゃんから出ていくので、赤ちゃんを抱っこしたり語りかけたりして、乗り切ってください。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
22歳と18歳の二人の子どものママです。その時にやりたいことを楽しんでやる、楽しい毎日を過ごしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。