ペットがかみつきやすいのはこんなとき
ペットが赤ちゃんにかみつくのは大きく興奮をしているときやストレスを感じているときに分けられます。はっきりした原因はわからないもののペットの気が立っているときに赤ちゃんのミルクの匂いやオムツの臭いに反応しているのではないかと考えられています。どのような場合にペットの攻撃性が高くなるのか見ていきましょう。
帰省時などで慣れない環境のとき
例えば実家でペットを飼っていて赤ちゃんと一緒に帰省した場合は、ペットからするとなぜ突然人が増えたのかが理解できません。また、慣れた人であればどのように声をかけて何をしてくれるかが予測できますが、赤ちゃんのすることはどうにもわかりません。ハイハイする動きひとつをとっても違和感があることでしょう。ペットはそんな赤ちゃんのことを「怖い」「よそ者」「敵」などと感じている可能性があります。常に警戒して攻撃の隙をうかがっているのでふとしたときにかみついてしまうという行為につながるのです。
ペットが日ごろからストレスを感じているとき
「もっと自分のことを注目してほしい」「たくさん外を走り回りたい」など、ペットが感じている日ごろのストレスが赤ちゃんに向けられてしまう可能性もあります。特に犬は群れで行動する動物であり上下関係を大切にしています。飼い主との信頼関係がしっかりできていれば、リーダーである、飼い主の言うことはしっかり守ります。一方、赤ちゃんを自分よりも下と感じてしまえば攻撃の対象になるかもしれません。
ペットが家族で一番!のとき
夫婦のみの世帯でペットを子どものようにかわいがっているという家の場合、ペットが生活の中心になっている場合があります。赤ちゃんが来ると大好きな飼い主を含め全員の注目が赤ちゃんに向かってしまうことが多いです。そうするとペットがやきもちを焼いてしまいます。もし、ペットが赤ちゃんのことを自分の天下を邪魔する存在として捉えてしまうと、赤ちゃんに対するイライラが募ります。一度赤ちゃんを敵と感じてしまえば、ペットが赤ちゃんにかみつく可能性が高くなるでしょう。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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