赤ちゃんとペットが仲良く遊んでいる様子は見ていてとても癒やされるものです。なかにはペットの方が気を使って赤ちゃんをかわいがってくれることすらあります。しかし一部では赤ちゃんがペットに噛まれるという悲しい事故が起きています。ペットが赤ちゃんにかみついてしまうのはどういった原因があるのでしょうか?注意点も合わせて紹介します。
赤ちゃんがペットに噛まれる事例とは
まず赤ちゃんがペットに噛まれた事例について紹介します。なぜこのような事故が起きたのか不思議だなと感じる場面もあるでしょう。
かみつき事故は意外に多い
かみつき事故を起こすペットは犬が最も多いです。かみつき事故はペットを放し飼いにしていたり散歩していたりするときに起こりやすいですが、犬小屋にひもでつないでいる場合でも事故が起こっています。また猫など犬以外のペットにかみつかれる場合もあります。
平成29年に起きた犬による咬傷(こうしょう)事故は4316件発生しています(幼児以外も含む)。
赤ちゃんの月齢とは関係ない
赤ちゃんがハイハイしたり一人歩きしたりしてペットに手を出している場合であれば、かみつかれることがあるかもしれません。また赤ちゃんがペットにいたずらをすれば内容によってはペットも怒ってしまうでしょう。信じられないと思う人がいるかもしれませんが、ペットは月齢が低い赤ちゃんやお昼寝中で全く動いていない赤ちゃんに対してもかみつくことがあるのです。
ペットの体格とは関係ない
一般的に小型犬は臆病なので攻撃性が高い大型犬はどっしりしていて小さな子どもには優しいといったイメージを持たれることがあります。しかしペットが赤ちゃんにかみつくかどうかで言うと体格差はほとんど関係がありません。小型のミニチュアダックスフントから大型犬ゴールデンレトリバーまで、さまざまな犬種が赤ちゃんにかみつく事例が報告されています。
合わせて読みたい
30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。