パパが大好き!という娘さんは多いと思います。パパも毎日かわいい娘とのお風呂を幸せに感じている人も多いでしょう。けれども、いつまで一緒にお風呂に入れるのでしょうか?ここでは、いつ頃からお風呂を別にしたほうがいいのか、その年齢と理由を紹介していきます。お風呂を嫌がるようになるのは娘さんが精神的に成長した証拠であり喜ぶべきことなのです。そのため、お風呂卒業の際には、パパは涙を飲んで娘の成長を祝ってあげてくださいね。
何歳まで娘と一緒にお風呂に入れるの?
実際には家庭によってパパと一緒のお風呂を卒業する年齢は違っています。しかし、娘さんを持つ家庭では9歳前後にパパと一緒には入らなくなることが多いようです。9歳前後という年齢は、子どもたちが他の人と自分との違いを意識する年齢です。そのため、自分で入りたい!と思ったり、ママと一緒に入りたい!と思ったりするようになる子が多いのです。
娘が一緒のお風呂を嫌がる理由5選
1.急に恥ずかしくなる
他の友達がパパと一緒に入らないと分かると、一緒に入っている自分が恥ずかしくなってきます。
2.一人でできるのでパパはあまり必要なくなった
自分で髪の毛や体を洗えるようになると、パパの手伝いはいらなくなってしまいます。
3.女性同士で入りたい
オシャレやクラスの男の子などが気になる歳になると、パパの意見ではあまり参考にならず(話すと機嫌が悪くなるパパが多いです)、ママに話を聞いてほしくなる子も多くなってきます。
4.子ども扱いが嫌になる
今までは平気だったのに、パパが子ども扱いするのにイライラしてしまうことも多くなり、「子ども扱いしないでよ」と一緒に入るのを嫌がります。
5.一人のお風呂タイムが好きになる
学校で友達に教えてもらった髪の毛がきれいになる洗い方などを好きに行いたいのに、パパと一緒に入るとそれができません。
娘さんは自立の時期を迎えています
パパと一緒にお風呂に入りたくないという気持ちは、悪いことばかりではありません。娘さんの心の中に自立心が芽生えている証拠なのです。また、娘さんが成長してきたという証でもあります。そのため、無理に一緒に入ろうとせず娘さんの意思を尊重してあげてください。また、「気持ち悪い」とあえて辛口な批判に出る子もいますが、恥ずかしがっているのをうまく表現できない子どもなので、言葉使いは直してもらうようにしますが、あまりしからないようにしてあげてくださいね。
合わせて読みたい
パパが行う娘に対して自然な親離れ
娘さんが一緒にお風呂に入りたくないと言い出したらどうしたらいいのでしょうか。パパとしては、急に嫌われたのか?親子関係がこれでおかしくなるのか?など真剣に悩んでしまう人が多いようです。しかし、娘さんは自立しようとしている時期なので、親としては寂しいですが娘さんの成長を見守ってあげてください。
娘さんの話をお風呂以外で聞いてみる
コミュニケーションが苦手なパパや仕事が忙しいパパは、お風呂に一緒に入る時間だけが娘と話ができる時間だと思っていませんか?実はこの時期の娘さんは親に対してしっかりとした意見を持っている子も多いので、お風呂以外でも親が「話をしたい」といえば応じる娘さんが多いのです。食事の時間や休日の夜など、一緒に家事をしたり遊びに行ったりするなどお風呂以外でもコミュニケーションの機会を探してみるのもいいでしょう。
お風呂タイムの寂しさは我慢しましょう!
今まで娘さんと楽しくお風呂に入っていた人にはかなりショックが大きいと思いますが、娘さんの成長を手助けしていると思って、愚痴などを娘さんにいうのは止めましょう。また、一人のお風呂タイムの楽しさを見つけるのも良いと思います。娘さんと一緒に入っている時はゆっくりとお湯につかれませんが、一人で入る場合には最初からお風呂にゆったりと入れます。
合わせて読みたい
3歳の生意気盛りですばしっこい息子を育てるママです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。