ひな人形の種類にはどんなものがあるの?
ひな人形にはさまざまな種類があり、それぞれの飾るスペースや予算に合わせて自由に選ぶことができます。ママが小さいころは7段飾りだったけれど、片づけても場所を取ることがわかっているから大きいものはちょっと、と思っているママも多いと思います。どんなひな人形があるのかみてみましょう。
収納しやすいお内裏様おひなさま充実タイプ
衣装を付けたひな人形でおひなさまとお内裏様だけのセットです。7段飾りを飾ってもらっていたママは「三人官女も五人ばやしも大臣もいないの?」と驚かれるかもしれませんが、近年の売れ筋はこのタイプです。最初からケースに入っているタイプのものですと飾るのもしまうのも簡単で、片づけないと行き遅れるよ、などという小言にびくびくする必要もありません。衣装も豪華なものが多くじっくりみていても飽きませんよ。
豪華主義、多段飾りのおひなさまタイプ
やはり飾ったときの壮観さは多段飾りに勝るものなしと感じる方も多いでしょう。牛車や鏡台などの小道具をみて昔の生活を想像することも楽しいですね。ただなんといっても大変なのは飾る場所の確保と収納場所。それさえクリアできたらぜひ飾っていただきたいですね。家ではたくさんは飾れない、という方は各地で行われるひな人形の展示に行かれるのも楽しいでしょう。100段飾りなど、期間限定で公開される展示会は例年人気のイベントですのでチェックしてみましょう。
器用な人はトライ、自分で作るひな人形
ひな人形を作ると聞くととても無理だと思われるかもしれませんが、木目込みタイプですと可能です。説明書をみながらコツコツ作業すると無心になれます。木製のどだいに絹の衣装を貼り込んでいくのですが、コツをつかめば初めてでも作ることができます。多少の失敗も思い出の一つ、お子さんと一緒に作る工程から楽しむのも良いですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今も昔も子供の健やかな成長を願うという親の思いは変わらないものですね。女性の進出が目まぐるしい現代では、幸せのかたちが結婚出産と結びつくというのは少し違和感がありますが、厄よけから桃の節句に変化したくらいの柔軟さで、今後もどんどん変化していく可能性もありますね。子供が健やかであると親もうれしいというメッセージをぜひお子さまに伝えてくいださいね。
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12歳9歳2歳の三兄弟のママです。男三人の子育て楽しんでいます。
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