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ママが注意するべきこと
気にしすぎない
誰かと会うたびに泣いてしまうため、相手に申し訳ないといった気持ちから、赤ちゃんを泣かせないようにしよう、早く泣きやまさなければと焦ってしまうことで、その不安な気持ちが赤ちゃんに伝わってしまいます。もし泣いてしまっても、「人見知りの時期だから」と、相手にフォローすることで相手の方も気を遣うことがなくなるでしょう。
子供に無理をさせない
2歳を過ぎても人見知りがおさまらず、焦って無理やり他の子供と遊ばせることは控えるようにしましょう。子供が苦痛を感じれば感じるほど、人見知りが悪化します。また、そういった負の感情から愛着障害につながる可能性もあります。また、ママが無理やり子供から離れることも、子供の不安をあおるだけなので控えてください。
子供と接する相手へお願いをする
人見知りする子供は自分をじっと見られることでプレッシャーを感じます。急に頭をなでたり触られたりすることで手を振り払ったりすることもあるので、事前に相手に一言教えておくか、凝視したり、急に触ったりしないようお願いすることで赤ちゃんの人見知りを少しでも回避することができます。会っていきなりの抱っこも子供の警戒心を強めることになるので控えましょう。
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赤ちゃんが人見知りしない場合
場所見知り
例えば、自宅に友人が頻繁に遊びに来て、赤ちゃんも友人に対して慣れて抱っこまでできるようになった過程で友人の家に遊びに行ったとき、友人が抱っこをすると泣き出してしまい、慣れていたのになぜ?と思うことがあります。相手には慣れているのに慣れない場所にきたことに対して不安を感じ、泣いてしまった場合は、場所見知りといったケースがあります。
また、赤ちゃんにとってはじめての場所へ行ったときに泣いてしまうようであれば、場所見知りしている可能性が高いです。最初は大変かもしれませんが、何度も訪れることで赤ちゃんも慣れていきます。
場面緘黙(かんもく)症
近年では、不安症や恐怖症とされるようになった場面緘黙(かんもく)症は、家では普通に会話ができるのに、保育園や幼稚園などの特定の場面において、声を出して話すことができないといった症状のことをさします。そういった特定の場面において話せない状態が1カ月以上続くようであれば病院を受診し、適切な治療や指導を受けるようにしてください。
思い込みや気づいていない可能性
人見知りしているのに、人見知りしていないと思い込んでいる可能性はないでしょうか。人見知りは知らない人を前にすると泣いてしまったり、ママの陰に隠れたりといった反応をするのが一般的ですが、なかには知らない人を相手にすると泣いたり隠れたりはしないけれど、表情がこわばっていたり、目が合うと視線をそらしたりといった細かな反応をする人見知りもあります。
社交的な性格なことから
もともと、生まれ持った気質からまったく人見知りしない赤ちゃんもいます。人見知りをする赤ちゃんが感じている葛藤が少なく、教わらなくとも人とのコミュニケーションの取り方をわかっている社交的な性格が、人見知りしない要因となっている場合があります。
家庭環境の影響から
人の出入りが日頃から多く、ママやパパ以外の人と接する機会が多い赤ちゃんは人見知りしない場合もあります。
おわりに
赤ちゃんや子供の人見知りは、成長している一つの証でもあり、個性でもあります。人見知りをしているうちは不安になったり、焦ったりすることもあるかもしれませんが、考え過ぎず、お子さんの成長を適切にサポートしつつ見守ってあげてください。
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