出産前に用意しておきたいアイテムの一つ、ベビーバス。昔はお風呂場に小さな赤ちゃん用のベビーバスを置くという選択肢しかありませんでしたが、現在ではお風呂場以外にも場所を選んで赤ちゃんをお風呂に入れることができる商品が豊富にあります。たくさんあって選ぶのに迷ってしまう方のために、今回はベビーバスを選ぶ際のポイントや、おすすめの商品についてご紹介します。
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ベビーバスの使用場所別タイプ
ベビーバスをタイプ別に分けてご紹介します。
床置きプラスチックタイプ
スタンダードな床置きタイプのベビーバスですが、ほとんどのものがプラスチック製のものとなっており、頑丈で安定性が高い造りとなっています。浴室の床はもちろんのこと、好きな場所の床に置いて使用することが可能です。傾斜のある背もたれで赤ちゃんの背中をしっかりと支える横長タイプのものが多く、使用後も洗いやすく毎日清潔にたもてますが、場所をとります。
シンクタイプ
キッチンのシンクや洗面台にはめ込んで使用できるタイプのベビーバスです。床に置いて使用することも可能ですが、床置きタイプのものと異なりコンパクトなものが多いです。また、立ったまま赤ちゃんをお風呂に入れることができるため、腰への負担も少なくすみます。
エアータイプ
空気を入れて膨らませて使用するタイプのベビーバスです。ビニール素材のものが多く、使用しないときは折り畳むことができるため、持ち運びにも便利ですが、傷つけてしまって穴をあけてしまうことで使用ができなくなるため、扱いには少々注意が必要です。
マット・シートタイプ
キッチンのシンクや洗面台に、スポンジ素材の柔らかいマットやシートを敷いて、赤ちゃんを沐浴させるベビーバスです。床置き・シンク・エアータイプでは、赤ちゃんを入れる小さな浴槽といった形状ですが、マット・シートタイプでは洗面台やシンクがベビーバスとなるため、マットやシートの収納だけですみます。
準備や後片付けもらくらく行えて、沐浴卒業後のママやパパとの入浴でも浴室に敷いて赤ちゃんを寝かせておくマットとしても使用が可能です。ただし、ある程度の大きさがあるシンクや洗面台でないと、お湯が飛び散ったり、赤ちゃんを洗いにくかったりするデメリットがあります。
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ベビーバスの便利な機能
ベビーバスの機能についていると便利なものを紹介します。
止水栓つき
止水栓がついていないものは、使用後お湯が重く片付けが大変です。シンクや洗面台で使用するタイプのもので止水栓がついていることで、限られた狭いスペースでもらくらくと後片付けができるので、止水栓の有無を確認すると良いでしょう。
お尻ストッパーつき
お尻ストッパーがついているタイプのものは、赤ちゃんがずれ落ちてしまわないように支えることができるので、ママやパパが赤ちゃんの体を洗う際に安心して洗うことができます。
縦型タイプ
ベビーバスのほとんどが赤ちゃんを横に寝かせて沐浴させるタイプのものとなっていますが、縦型のバケツのような形をしたベビーバスもあります。赤ちゃんがママのお腹の中にいたときの姿勢でいられるため、安心しやすくしっかりと体を温めてあげることができます。
折り畳める
前章でもご説明しましたが、エアータイプやマット・シートタイプでは折り畳めるといったことが最大のメリットで、とにかく場所をとらず楽に収納したい方は折り畳めるベビーバスが便利です。
ベビーバスを選ぶ際のポイント
ベビーバスを選ぶ際に考えるべきポイントについてご説明します。
- 誰が使用するか
- 使用場所はどこにするか
- 収納場所を考える
主に誰が使用するのかを考えてみましょう。ママやパパが兼用で行う場合はベビーバスの大きさや扱いやすさに着目してください。浴室ではなくシンクや洗面台などで使用する場合は、シンクや洗面台の広さに合ったものを選ぶようにしないと、購入後に入らないといった不都合がおきます。
また、エアータイプやマット・シートタイプなどの、折り畳んで収納に困らないタイプのベビーバスであればさほど気にする必要はありません。ただし、折り畳むことが不可能なタイプのベビーバスを購入する場合は、あらかじめ収納場所を決めておくことをおすすめします。
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