痛みのピークは約3日、ちょっとの我慢!
断乳を始めて最初の3日前後は、胸がはって痛むという方が多いです。でもそのピークを過ぎてしまえば、少しずつ胸のはりも落ち着いて痛みも和らいできます。赤ちゃんも大好きなおっぱいから離れようと頑張っています。ママも一緒に頑張りましょう。
あまりに痛い場合は病院を受診しよう
断乳中の痛みのピークは最初の3日前後で治まることがほとんどですが、もし我慢できないほど痛い場合や、3日以上たっても痛みが落ち着かない場合は、産婦人科や母乳外来を受診するようにしましょう。万が一母乳が詰まってしまい、搾っても出てこない場合には、注射器などで抜き取る、というようなこともあります。「こんなことで病院に行くのも……」とちゅうちょせず、つらい思いをすることになる前に早めに受診することをおすすめします。
母乳外来などでケアを受けるのもおすすめ
助産院や母乳外来でおっぱいの指導を受けていた方は、断乳時にもあらかじめ指導・ケアを受けておくと、赤ちゃん側もスムーズに、ママも痛みなく断乳を進めることができるでしょう。断乳後も、自分では全部きちんと搾れたと思っていても、母乳外来にかかって施術を受けたら搾り残りが出てきた、ということもあるようです。不安な方は積極的に専門家の指導を受けておくことをおすすめします。
断乳は一度失敗すると、次始められるまでに間が空いてしまいます。一度で成功するように、気候のよい時期を選び、赤ちゃんもママも体調がよいときを見極めて始めましょう。
おわりに
断乳は、赤ちゃんにとってもママにとっても大変なことだと言えます。ママはおっぱいのケアを怠らずに、おっぱいがなくなって不安になる赤ちゃんの気持ちにも寄り添ってあげましょう。赤ちゃんとママ、協力すればきっと乗り越えられるはずです。
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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