窒息など、添い乳でのリスクも覚えておこう
わざわざ起き上がることなくできる添い乳は、ママにとっては本当に魅力的です。でも、残念ながら添い乳にもリスクはあります。メリットだけでなく、きちんとリスクも頭に入れておき、後悔することがないようにしておきたいですね。
添い乳したまま寝てしまわないように注意!
添い乳中に赤ちゃんが寝てしまうのにも、先ほどお伝えしたように多少のリスクがありますが、赤ちゃんよりずっと体の大きいママが寝入ってしまうとさらに危険!特に、赤ちゃんにおおいかぶさる姿勢での添い乳だと、おっぱいで口と鼻をふさいで赤ちゃんを窒息させてしまう可能性があります。
毎日昼も夜も関係なく育児を頑張っているママですから、添い乳中もついつい寝入ってしまいそうになることも多いと思いますが、赤ちゃんの窒息には十分に気をつけましょう。
赤ちゃんの耳に母乳が入ると中耳炎に?!
吐き戻しや、飲みきれなくてこぼれてしまった母乳が赤ちゃんの耳に入ってしまうと、中耳炎になることがあります。特に中耳炎になったことがある・なりやすい子は注意しましょう。
また、母乳が顔や首などについたままにしておくと、かぶれてしまう可能性も。汚れを拭く用のタオルやウエットティッシュも準備しておき、添い乳が終わったらササッと拭いてあげるようにするといいでしょう。
歯が生えてきてからは虫歯のリスクも増えるので、それも頭に入れておきましょうね。
おわりに
少しでも体を休めたいママにとって、添い乳はとてもありがたい授乳方法だといえます。コツをつかんで上手に利用できれば、ママの授乳での負担も軽減できるはずです。逆にリスクについてもしっかり頭に入れておきましょうね。
ピックアップ
台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。