5~6歳児は、基本的な生活習慣が身につき、さまざまなことを自分で考える思考力や認識力が発達する時期です。ものの考え方が本格的になり、集団行動の中で自分の意見を言うことや他人の意見を聞くなどのコミュニケーション能力などが大きく発達していきます。そんな他人との関係を築く大切な時期に選ぶべき知育ゲームとはどんなものでしょうか。
5~6歳児の成長と発達について
5~6歳児は、基本的な生活習慣を身につけることができます。また、小学校へ入学するための準備期間でもあります。そのため、コミュニケーション力や認識力が必要となり、それが育まれる時期でもあります。
5~6歳児は小学校の準備をしよう
小学校へ入学するにあたっては、集団生活の中で自分のことを自分でやり、自分の気持ちを伝えられるようにならなければなりません。そのため、思考力や認識力、自発性を発達させる必要があります。
また、話し言葉や身近なものの名前など言葉が発達し、記憶力も発達します。本格的な小学校の基礎学習を事前に身につけておけば、入学後に余裕を持って授業に臨めるでしょう。
たくさん動いて運動能力を養おう
子供は、毎日たくさんの刺激を受けています。その中でこの時期の運動能力の発達は、将来の身体づくりに大きく影響します。6歳児になると、基本的な動きはできるようになっています。ボールを投げることや音楽に合わせて動くことなど、集団で遊べるような動きもできるようになります。
また、友達に興味を持つようになり、楽しく遊ぶルールなどをつくれるようになります。
基礎生活力の向上を目指しましょう
5~6歳頃になると、基本的な生活リズムがつくられています。小学校に入ってから、早寝早起きや手洗いうがいなどが日課となるように少しずつ練習していきましょう。自分で生活のルールを決め、なんでも自分でできるようになります。また論理的な思考や認識力が発達することから、学ぶことの楽しさを知ることができます。子供の気持ちを尊重しつつ、子供の興味や好奇心を刺激しましょう。
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5~6歳児の頭脳を育てる知育ゲーム
5~6歳児の頭には、思考力や習慣などが育まれています。そのため、遊ぶおもちゃにも規則やルールがしっかりした知育ゲームが人気です。自分の考えを表現できるものやルールに従った遊び方ができるようになります。
AMIGOの定番ゲーム スピードカップス
AMIGOから出ている定番ゲームのひとつです。遊び方はめくったカードに描かれた、同じ色の順番に素早くカップを並べ組み立てるというものです。家族で競争しながら遊ぶこともできます。
この知育ゲームでは、色や形の認識力と手先の器用さを育むことができます。カップを重ねたり並べたりすることで、通常のカードゲームより立体的に遊ぶことができます。
タテヨコ自由に!アーテックフォースWHITE GUARDIANS
アーテックフォースが出している日本製のブロックです。世界初の斜めにもつなげられるブロックです。自由な発想や創造力でかっこいいマシンをつくることができます。3色の基礎パーツと補助パーツがあり、100ピースのブロックがあります。説明書にはロボットや車など10種類の組み立て方が載っています。誰でも自由に接続させてつくることができます。
飽きさせない構成!アルクの2000語えいご絵じてん
英語の知育おもちゃは、5~6歳児の子供にも人気があります。アルクの2000語えいご絵じてんでは、12歳までに覚えたい2,000語の英語が載っています。イラストを付属のペンで触れるとネーティブな発音を聞くことができます。
また、会話例なども載っているため、遊び感覚とはいえ英会話の基礎を学ぶことができます。子供にとって、初めての英語辞典としてとても人気があります。
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10,8,2歳の男の子のママです。賑やかすぎる毎日を子どもたちと一緒に過ごしています。
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