3~4歳児は、頭も感性も敏感で、多くのものを吸収できる年齢です。今は、原材料やつくりなどさまざまな工夫を凝らしたおもちゃが身近に出回っています。そんな多感で成長過程の3~4歳では、どんなおもちゃや知育ゲームが人気であり、また効果的なのでしょうか。今回は3~4歳児におすすめの知育ゲームを紹介します。
3~4歳児の成長と発達について
3~4歳児は、理解力や忍耐力が発達します。また身体的には身体能力や全身のバランス感覚が養われ、大きく成長します。そのため、この時期の子供への影響は大きく、将来を見据えた身体つくりという観点でとても大切です。その中でも特に3~4歳頃に発達する部分はこちらです。
3~4歳児の脳は成長途中で敏感
子供の脳は、生まれてから初めて見るもの聞くものをものすごい速さで吸収しています。3~4歳頃になると、自我が芽生え、それまでに吸収した情報の中で必要ないものを間引いていく時期になります。そのため、この頃に知育を心がけるととても効果的です。
また、親が一生懸命を心がけることで、子供の脳により働きかけることができます。
幼児期の子供にはたくさんの音を聞かせよう
幼児期の子供の耳はとても敏感です。日本で生活していると、日常的に生活音や日本語を耳にしますが、日本語は言語の中で音の種類が少なく、あまり抑揚がありません。そのため、子供にはより多くの音や言語を聞かせてあげましょう。そのときに発音やまねができなくても確実に子供の耳で記憶することができます。
子供の気持ちとやる気を尊重しましょう
3~4歳頃になると、子供は大人のまねをしたり、自分の考えを行動にうつしたりするようになります。しかし、その行動はとても危なっかしいため、制限してしまう親がほとんどです。また、最近は事故や事件などの不安もあります。
そんなときに使うのが知育ゲームです。子供のやりたい、できることを実現するためにどんどん知育ゲームを使いましょう。
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3~4歳児におすすめ知育ゲーム(1)
3~4歳児は手先が器用になりはじめ、いろいろなゲームも楽しむことができます。おすすめの知育ゲームはこちら。
HABA(ハバ) スティッキー
リング内に立てられたカラフルなスティックから、指定された色を一本ずつ抜き取っていくゲーム。スティックの束が崩れたら負けです。どの棒を抜き取れば束が崩れないか、よく観察しながら進めていきます。単純なルールなので3~4歳児でも楽しく遊べます。
積み木バランスゲーム
ゆらゆら揺れる舟の上に、さまざまな形の積み木を乗せていくゲームです。バランスよく乗せるだけではなく、積み木の形も見ながら積み上げていきます。子どもに優しい水性塗料で作られているため、安全に遊べる玩具です。また机の上で積み木を組み合わせるテトリス遊びもできますよ。
ナンジャモンジャ・ミドリ
全部で12種類のカードには謎の生物のかわいいイラストが描いてあり、カードを引いた人が自分で名前を付けます。再びそのカードが出てきたとき、名前を最初に言った人の勝ち!名前を付ける想像力や記憶力、瞬発力が鍛えられます。
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