キャラクター絆創膏で傷口をカバー!絆創膏を嫌がる子の対策法三つ

傷によっては絆創膏がいらない場合も?

軽い傷
大切な子どものことだからこそ、ちょっとしたケガでもおおげさな処置をしてしまう場合があるかもしれません。けれど、こんなときには絆創膏はいらないかも?絆創膏以外の応急処置方法も含めてみていきましょう。

無理に絆創膏を貼る必要はありません

ほんの少し血がにじんでいる。紙で手を切った。など、傷口が浅くてピリピリ痛む程度の傷であれば、無理に絆創膏を貼る必要はありません。子どもは大人と比べて新陳代謝も活発で傷の治りも早いです。無理に絆創膏を貼ってかぶれや化膿(かのう)の遠因になるなんてことではいけませんので、傷口の状況によっては洗うだけの処置で済ませましょう。

絆創膏がなければラップでも応急処置可能

一昔前までは、子どもが擦り傷や切り傷をすれば、消毒液で消毒してガーゼをするのが一般的と考えられていました。しかし、現在では「消毒はせず、傷口は乾かさないこと」が傷を早く治すと言われています。傷口を乾燥から守るのに活用できるのが、ご家庭でも普通に使われている「食品用ラップ」です。傷口から出てきた黄色い汁は、滲出(しんしゅつ)液と呼ばれ傷を治す成分がたくさん含まれているのです。これを活用するために、ラップで傷口をしっかり保護して自分の力で治すということなのですね。

おわりに

子どもの皮膚は柔らかく、ちょっとしたことで擦り傷・切り傷ができてしまうこともあるでしょう。キャラクター絆創膏の威力を活用しながら傷口を清潔に保ち、傷跡が残らずきれいに治ってくれるとうれしいですね。

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