2歳児の特筆すべき特徴は「自我の芽生え」です。
自分で何かをやってみたい。自分の思い通りにしたい。
今まではパパとママの言う通りになんでもしてくれていたのに、思い通りにならないと態度が一変するわが子にびっくりするかもしれません。でも安心してください。それはとっても心が健康に育っている証拠です。
とはいえ実際毎日2歳児を育て生活するパパ・ママは大変でもうクタクタ。そんな日もあるんじゃないでしょうか?そんな2歳児とうまくつきあうポイントとなるような記事をまとめてご紹介します。
2歳児の教育、育児
2歳の今だからこそ考えたい幼稚園の準備
幼稚園は3年保育であれば3歳の子どもが入園できます。そう、入園まであと1年なのです。幼稚園によっては2歳児を対象とした「プレ幼稚園」というものも最近では多くあります。気になっている幼稚園の様子を見ることができるしちょっとした習い事感覚にもなるので、参加してみてもいいでしょう。
また最近では4年保育の幼稚園も存在します。それであれば入園を考える時期です。幼稚園選びはわが子をコミュニティーに入れる最初の経験になるので迷う人も多いでしょう。幼稚園にも特色があり、子どもの個性や親がその教育方法に共感できるかなどを考えて選ぶといいのではないでしょうか。



2歳からでもできる習い事
0歳児からでもできる「ベビースイミング」があるように、2歳の子どもでもできる習い事は意外にたくさんあります。
ママと2人だけの育児に加えて新しい世界に挑戦してみたいという気持ちがあるのであれば、何か習い事をしてみるのもいいでしょう。
とはいえ2歳児の子どもです。習い事に行きたいって言う時とそうでない時があって当然です。気分にむらがありすぐに辞めたいというのも普通にあり得る話です。2歳の子どもの習い事はあくまで遊びの延長線上にあり、教育や技能の習得は二の次だと考えておいた方がいいと私は思います。


2歳児の育て方
2歳児の育児で特筆すべきはやはり「魔の2歳児」の言葉に象徴される「イヤイヤ期」でしょう。
最初の反抗期で自我の芽生えです。これは正常な発育で反抗して普通なのです。ですから2歳の子どもには特に何かをしつけするとか、強く言って押さえつけるということよりも、子どもの意思を尊重してあげられたらいいですね。
あいさつにしても食事のマナーにしても完璧は目指さず遊びの延長線上で教えてあげて、あとはパパやママが見本になって実践していれば自然と身につくものではないかと思います。



2歳児との生活
2歳児の発育
子どもの発育は本当に個人差が大きいです。これは年齢が上がれば上がるほど個人差の幅が広がります。言葉の発達、夜泣きの有無やひどさ、トイレトレーニングの進み具合。
どれも子どものことを思えば思うほど気になりますよね。でも本当に個人差が大きいので、比べてもどうにもなりません。
2歳とはこういう時期なのだとまずは正しい知識を得て、個人差が大きいことを理解しましょう。多少他の子よりも何かが遅くてもそれを比べるよりもその子の個性と思って認めておおらかに接することを心がけたいものですね。

2歳児と2人目妊娠について
2歳であればもう下に次の子どもを妊娠してもおかしくない時期です。2歳差を狙って妊娠する人もいるくらいです。イヤイヤ期真っただ中の2歳児を抱えながらの妊娠、出産は大変だと思います。
また生まれた後も反抗期の上の子と赤ちゃんのお世話は目が回る忙しさだと思いますが、兄弟の年が近い分成長すればいい遊び相手になることでしょう。


ぺこ(浜田 綾)36歳
企業の事務職員として10年間ビジネス文書の作成に携わる。
2017年6月に「コトバノ」という屋号にてライターとして開業。
夫、長男8歳、次男4歳の4人家族。
子どもは育てるだけではなく、親も育つこと。
親自身が人生を楽しむこと。
子ども扱いしすぎないこと。
をモットーに子育しています。
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