自分の子どもはかわいいはずなのに、なんだか子どものことがかわいくないと思うことはありませんか?どうしてこんなふうに思ってしまうんだろうと自分を責めてしまうことがあるかもしれませんが、子どもがかわいくないと感じるのは誰でも一度は経験することかもしれません。あまり心配し過ぎず自分の気持ちと向き合ってみましょう。この記事では子どもがかわいくないと感じてしまう原因や対処法について紹介します。
子どもがかわいくないと思ってはいませんか?
子どもがかわいくないと思っていると親として失格なのではないかと自分を責めてしまいがちです。しかしママが子どもをかわいくないと感じるのはそれ相応の理由があるのです。
子どもに頼られ過ぎて辛い
小さなうちは泣いていてもそれは赤ちゃん自身の自然な行為であって、自分への文句とは感じていません。しかし一日に何度も「ママー!」と呼ばれたり、自分の欲求が通るまでひたすら「○○やって!」と同じ言葉を繰り返し続けたりする子どもも多いです。さらに成長してくるとそこに「バカ!」「ママなんか嫌い!」といった悪口も盛り込まれてきます。子どもが自分の意見を言えるようになってきたのは喜ばしいことではありますが、自分のやりたいことを言うときばかりこちらを頼ってくる態度にうんざりというママも多いでしょう。
他のきょうだいと比較してしまう
よく下の子どもが生まれると上の子どもがあまりかわいくなくなると言われることがあります。生まれたばかりの赤ちゃんは口答えをすることもなく自分に頼り切ってくれるので、わがままが多くなってきた上の子と比べるとなんともかわいらしい存在です。つい比較してしまい上の子がかわいくないと感じることもあるかもしれません。しかしこのような戸惑いは子どもの成長にともない解消されていきます。小学生になる頃には上の子も下の子も変わりなく接することができるでしょう。
子育て以外でのストレスがある
赤ちゃんは生まれたときから泣いていてママはその泣き声と付き合ってきました。自分に余裕があれば「どうしたのかな?オムツかな?ミルクかな?」という気持ちも持てるでしょう。しかしパパや親戚、近隣の人、友人関係など、ママを取り巻く人間はさまざまです。生活していく中で常に余裕を持って子どもと接するのはかなり難しいことです。ママがストレスを感じていれば子どもの欲求も受け止めきれないことがあるでしょう。
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子どもがかわいくないとママが悩む原因
子どもがかわいくないと感じてしまい悩んでいる方も存在すると思いますが、ママが悪いわけではありません。ただ、自分は悪くないと思いこもうとしても気持ちがうまく整理できないことがあるでしょう。ママが悩んでしまう原因には以下のようなものがあります。
育児が大変過ぎて疲れてしまう
子どもはわがままを言葉にして言うだけではなく、出した食事を食べない、汚す、着替えができない、時間が守れないなど思った通りには行動してくれません。このようなことが積み重なると「うちの子どもはちゃんとした大人になれないのではないか」と心配になってしまいますね。自分がもう少ししっかりしていれば子どもも言うことを聞いてくれるのでは、と自分自身にプレッシャーをかけてしまうと、さらに子育てが辛くなってしまいます。
子どもが生まれる前の生活と比べてしまう
子どもが生まれると、独身時代や子どもが生まれる前と同じようには生活をすることは難しいことです。自分の暮らしぶりが大きく変わってしまうとその生活の変化についていけなくなってしまうことがあるでしょう。「休みの日は寝ていたい」「前行っていたお気に入りの店に行きたい」「今までのように夜にお酒を楽しみたい」「パパが子育てに参加してせず、私ばかり生活が変わってしまった」といったストレスで子どもがかわいく見えなくなっている可能性があります。
嫌な部分が遺伝していると感じる
親との関係が良好でなかったり、自分やパートナーの苦手な部分があったりする場合、同じ要素が子どもに遺伝していると感じるとどうしても苦手に感じてしまいます。「子ども自身が嫌いなわけではないけれど、嫌いな人としぐさやパーツが似ている」となれば、子どもとどう接していいかわからないと戸惑っても仕方がありません。特に口癖などは似てしまうことが多いです。「あ!これパパが言う嫌いな口癖!」と感じると、本人が悪くなくても何となく嫌悪感を覚えてしまうのです。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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