今では、写真付きの年賀状は当たり前の時代になりました。子どものいるご家庭であれば、自然と子どもの写真付き年賀状を作成して送っている人も多いはず。でも、実は否定的な意見もあったりするのです。今回は、子どもの写真付き年賀状を送るうえで、気をつけておきたいマナーについてご紹介します。ちょっとした気配りをすることで、相手にも好印象を与えることができますよ。
子どもの写真付き年賀状「あり」の意見
子どもの写真付き年賀状は、送る側からすれば、ウキウキワクワクしながら写真やデザイン選びに余念がありません。頑張って作成した年賀状、肯定的にとらえてくれる人たちの意見をまとめてみました。
毎年成長している姿はほほ笑ましい
毎年欠かさず年賀状を送っている相手にとって、子どもの成長はほほ笑ましいもの。特におじいちゃんおばあちゃんや親戚の人たちは、年賀状で元気な姿を見られることを心待ちにしている人もいるでしょう。遠方でなかなか会えないなど、物理的になかなか顔を合わせられない人も、子どもの写真付き年賀状に肯定的な意見を持つ人も多いのではないでしょうか。
明るく楽しそうな家族をイメージできる
「家族団らんで楽しそうだな。」なんて、明るいイメージを想像する人もいます。「○○へ旅行に行ったのかな。」「○○とよく似ているね!」など、むしろ「写真そのもの」に対して楽しんでくれる人に多いパターンです。この意見を持つ人にこそ、ぜひ写真付き年賀状を送りたいものですね!再会した時には、うれしい言葉をかけてもらえることもあるでしょう。
年賀状のデザインは人それぞれ
「年賀状のデザインは、人それぞれの個性があらわれていて興味深い」といったように、肯定している、もしくは肯定も否定もしていない人からよく聞かれる言葉です。「年賀状は年始のあいさつなのだから、そんなところで怒らなくても」など、比較的客観的に判断できる人はこのように感じるのでしょう。
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子どもの写真付き年賀状「なし」の意見
子どもの写真付き年賀状を見て「これって、ないでしょ!」と思う人も少なくありません。ここで、「なし」派の意見を三つにしぼってご紹介します。
身内で子どもがいない環境があるのに配慮がない
例えば、妊活で頑張っているのになかなか成果が出ない、妊活を諦めて夫婦2人で過ごしている、親戚や近所でお子さんの不幸があったなど、子どもにまつわるあまり喜ばしくない出来事を経験しているご家庭も少なからずあります。「こんな時に配慮がない!」と陰で悲しんでいる人もいるかもしれません。少し配慮がいるところではあるでしょう。
ただの自己満足では?捨てるのにも困る
「自分の子どもを自慢したいだけ?」と、ただの自己満足と思われる場合もあります。また、年賀状は毎年数多く送られるため、いつかは処分しなければなりません。処分する際に、写真付きだと何となく「捨てにくい」と思うご家庭もあるでしょう。
さほど親密でもないのに子どもの写真を見ても…
家族ぐるみの付き合いがあれば、「大きくなったな!」と楽しんでもらえるかもしれません。けれど、知り合って数年や、もう何年も会っていないなど、深い付き合いのない人にとっては「突然子どもの写真を見せられても。」と困惑する人もいるでしょう。迷惑とまではいわないまでも、他人の子どもには興味がない、何となく困る、という人が結構多いものです。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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