被害続出!子どもに鍵を閉められてベランダに締め出されたときの対処法

ベランダ閉じ込め
「ちょっとの時間だけだから」と、洗濯物を干すときなどにベランダに出て、子どもに鍵を閉められてしまった!という話、結構耳にしますよね。寒いときに薄着で締め出されたりしたらママもつらいですが、室内に取り残された子どもたちにもリスクがあるので心配です。自分が被害者となって冷や汗をかくことがないように、対処法を知っておきましょう。

どうやって脱出したの?!経験者の対処法

ベランダの女性
子どもに鍵を閉められて締め出されてしまったという経験を持つパパ・ママは少なくありませんが、そのときどうやって対処したのか、気になりますよね。マンションやアパートの1階、戸建ての庭先なら締め出されてもなんとかなるかもしれませんが、困るのはマンションの中~高層階に住んでいる場合です。今後、自分が被害に遭わないことを祈りつつ、先輩たちの経験談を見てみることにしましょう。

1:声・音を出して近くの人に助けを求める

基本といえば基本の方法ですが、やはり一番多いのは窓ガラスなどをたたいて音を出したり、大きな声を出して近所の人に助けてもらうなどの方法をとった方が多いようです。「大声で叫ぶなんて恥ずかしい!」と思った方もいると思いますが、ピンチのときはそんなことも言っていられません!なんとか開けてもらおうとパパ・ママも必死です。大人の家族が誰か室内にいるようなら不幸中の幸い!どうにかして気づかせて開けてもらうしかありません。

2:119番に電話して助けてもらう

お隣さんが留守、実家・義実家も遠方で頼れない、パパ(ママ)も会社が遠くてすぐには帰って来られない、不幸中の幸いで携帯電話だけは持っていた!というケースで、最終手段として119番に電話して消防の人に助けてもらった方もいるようです。もちろん、できれば大事にはしたくないものですが、暑い・寒い日に何時間も外に締め出されるのは親の体力を考えても、室内にいる子どもの安全面を考えても心配ですからね。あくまで最終手段の一つとして頭に入れておきましょう。

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取り残された子どもが危険!締め出しの恐怖

コンロの火
パパ・ママが外に締め出されてしまった場合、締め出された親よりも心配なのは、実は室内に残された子どもです。特にまだ小さい子どもは、一人でどんな行動をするかもわかりません。また、家の中からどんなに危険を取りのけていると思っても、思わぬ危険が潜んでいることもあります。

親だけでなく子どももパニックに?!

子どもに締め出されたときのパパ・ママの焦りは尋常ではないと思います。それに対して、パパ・ママを締め出してしまった子どもの反応は、パニックになって泣き出してしまったり、パパ・ママが困っているという状況が飲み込めず笑顔で手を降ってくるなどさまざまです。子どもはもともと遊び心でやってしまって、開け方はわからないということがほとんどなので、特に子どもの年齢が低いほど、再度鍵を開けてもらおうとしても、落ち着いて開けてもらえる確率はかなり低いといえます。

キッチンを離れるときは必ず火を消す!

「ちょっとだけだから」と、ガスの火を消さずにベランダに出て締め出されてしまった、というケースもあるかと思います。鍵を閉めてしまう年齢の子どもに火を扱うことは難しいといえるでしょう。子どもだけが室内に取り残された状況では火事が心配です。
「ちょっとだけ」と思っても、子どもがいる家庭ではこの先どんなことが起こるか予想がつきません。キッチンを離れるときは短時間であっても火をしっかり消すようにしましょう。

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