1月に入ると、お店にはバレンタインのコーナーが作られ、スイーツ好きには気になる時期ですね。市販のチョコレート以外に、バレンタインのスイーツを手作りするのも楽しいです。今回は、小学生の子どもと一緒に作るバレンタインチョコレートのレシピを管理栄養士の資格をもつライターが四つご紹介します。
湯煎が基本!チョコレートを溶かすコツ
手作りチョコレートで欠かせない作業は、溶かすことです。滑らかなチョコレートに仕上げるには、湯煎でゆっくりと溶かすのがコツ。お菓子作りに使うチョコレートには、板チョコレートや製菓用チョコレートがあります。味や予算などから、お好みのチョコレートを選びましょう。
水分が入らないように気を付ける
チョコレートを溶かすとき、注意したいのは水です。調理器具に付いた水分はきれいに拭き取ります。また、あらかじめチョコレートを入れるボウルとお湯を張る鍋のサイズが合っているか確認しましょう。お湯の湯気が入らないようなピッタリのサイズがおすすめ。混ぜている間にも水が入らないように注意します。
湯煎の方法
- 均一に溶かせるように包丁でチョコレートを刻みます。
- お湯の温度は約50℃にし、チョコレートを入れたボウルの底を温めます。
- ゴムベラで混ぜて完成です。
板チョコレートと製菓用どちらを選ぶ?
チョコレートのお菓子を作るとき、「板チョコレート」と、お菓子作りコーナーにある「製菓用チョコレート」のどちらを選ぶといいのか迷うこともあるでしょう。板チョコレートは、植物油脂などを追加し、そのまま食べておいしく感じる味や形状になっています。製菓用チョコレートは、お菓子に加工するために作られていて、溶かして使うことを目的にしています。製菓用チョコレートは板チョコレートよりも、チョコレート本来の味を楽しめることや、表面にツヤのあるお菓子に仕上がるなど、お菓子作りに向いています。一方で、製菓用チョコレートは、板チョコレートよりも金額が高い場合が多いので、お好みで選びましょう。
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作り方
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30代後半。夫、5歳の息子の3人家族。管理栄養士。食べ物が好きで、美味しいものには目がありません。「ごはんまだ?」の声を聞きながら、毎日ドタバタして過ごしています。好きな言葉は、時短、節約、シンプルです。
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